「超」英語法
野口 悠紀雄
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野口先生の一時期話題担っていた本。やっと読みました。
この本では英語のスタンスは、話すことを英会話学校に通って習うのではなく、「聞くこと」を通して学んでいこうと、しています。いままでの英会話学校が力を入れていた「話す」ということは、慣れと売るための手段とばっさり。
それじゃあ、何に力を入れて学習していけば良いでしょうか。
ずばり、英語を使うための目的は、「仕事ができること」。そのための道具に過ぎない。
そのためには、どんな単語が必要かといえば、それは、「専門用語」。仕事で必要な知識と用語をどんどん書籍や関連のCDなどで学習してしまえば、本場にでても問題ないと。
なるほどねえ。確かに専門用語さえわかれば、使いたい分野の書籍は簡単によくわかる。わたしは、ウェブ制作の知識とか、Photoshopの使い方など、かなりを海外の書籍から学習してきた。そんなときでも、英語に困らなかった。だって、専門用語、ほとんどカタカナ英語、そのまんま。レイヤーの動かし方、と言った表現も”How to move layers”と口に出せば、何となくわかる。
あと、WWEをみていたって、JRのアナウンスは天下一品。何度も聞けば、技だって覚えちゃうよ。
「ペティグリー、フぁッッタヘル ユーアー!!」
なんて調子で言ってますんで、頭の中は、何となくわかってます。とにかく英語でも興味あるものに触れていくことは英語習得に必要な技術だと思ってますわ。