「月刊!木村剛」で話題の引用と転載について

以前にも私のblogで取り上げた「週間!木村剛」でちょっと気になった話題があったのでこちらでもとりあげたいと思います。それは、Blogの”引用と転載について”。この話題はネットの著作権という、ちょっと微妙な問題に踏み込んで参りました。
blogってtrackbackっていう機能で故意に特定のリンク先へ自分のサイトを紹介できるという機能を持っています。ここで、関連した話題をいろんな広がりを持って見てもらおう、埋もれてしまいがちな情報交換をスムースにおこなおう。そう思ってつくられた機能だと思われます。

さて、ここで新たな問題が出てきました。このトラックバックで出てきたつながり、そこをひっくるめて、「月刊!木村剛」として本として出版しようという、新しい試みを木村氏は画策しているのです。そこで改めて問題になるのがその著作権となるわけです。

木村氏の考え自体はぜひぜひお読みいただきたいのですが、この点がちょこっとひっかかりました。

11. そこで、その「条件付き」とは何か、ということになるのですが、この問題に関する、私の現時点における暫定的な考え方は、
1) 原典が、無料で不特定多数に制限なく開示されているネット上の文章であり、
2) その原典を明示し、「リンク」が明示的に張ってある場合であって、
3) その文章をネット上で無料で不特定多数に対して制限なく開示している場合
には、「(全文引用に近い)転載」を認める、というものです。

なるほど、まあ、平たく言えば「そっちからトラックバック送ってんだから転載しても、しょうがねえべえ」ということでしょうか…。

ま、こっちから送ってんだ。しょうがねっか。そうとも思ってしまいかねない文章で丸め込まれそうになりました….

さて、この話題、ネットコミュニティーの皆さんもさまざまなようで「あ〜精進精進」さまは法的な所からなかなかするどい指摘。トラックバックとして送った部分の文章は先方のサイトに掲載しているので、先方ものとして扱っても良いような気がしますが、その先の内容まで包括的に利用してしまってよいのかは、疑問と。そして木村氏に法的に大丈夫か一度相談したほうがよいと警鐘をなされています。

「まーねこのひとりごと」さんは冒頭はっきりと「ブログの著作権ですが、私は放棄しません。」と。

この問題は微妙な問題もはらんでいると思います。今回のこの動きが前例となってヘタをすると「blogに掲載してあることは自由に出版しても問題なし」という恐ろしい問題もはらみかねない気もちょっとします(これは杞憂だとおもうんですけどね)それに、掲載する本がどういう本なのかにもよるとおもいます。
自分の意図しない内容として、曲解して掲載されたら大変ですしね。
なにより、著作権料の問題も出てきますからねえ。高名なコラムニストのサイトなんて、それで飯食ってるんだからネットをやる事が死活問題にもなりかねないし…。

さあて、私はどうか。
掲載する本によると思います。たとえば、木村氏の本なら、私、彼の本で勉強させてもらっているので、そのお礼として、許可したいです。そして載せていただけるなら、親族に自慢できそうな気がします(笑)
でも、全然別の意図してない本で曲解に使われ、変なバッシングの矛先に使われたら、いやな話。
一番は、出版される前に木村氏なり、その本の編集さんから、事前に許可申請があるとうれしいという、人間らしい答えしか出ないんですけど。

でも本当にこの本を月刊化したら、大変な作業になるよなあ。
一番良いのは「木村氏のサイトにトラックバックすると許可なく本にのっけるぞ」と冒頭エクスキューズが必要になるのかなあ….。

とっても気になった話題なので、ことの顛末に注目したいと思います。

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