マックでも使えた「テンキー・電卓」

sz-12

そういえば、Mac関係って絵を描くツールの話なんかはサイトに紹介されているページはありますけど、ビジネス系の話題って少ないですね。でも、結構使えるアイテムってあるんですよ。ソフトでも、工夫されている良いものはあります。ウインドウズのハードも、実は使える、というものも。ということで、新しいジャンルを設けました。
 今回紹介するのは「テンキー・電卓」。初回にしては、なんかしょぼいでしょうか…。でも、便利なんです、これ。ウインドウズ版では正式にキヤノン、カシオ、サンワから発売されています。マック版ではないのですが、「キヤノン以外なら使えるらしい…」という噂を聞いて、自分で検証してみる事にしました。今回買ってきたのはCASIOのSZ−12

ちなみに、リンクを付けたカシオのホームページには今日現在、掲載されていません。新発売の商品なのかしら…。

CASIO テンキー電卓 SZ-12GY-N 12桁
B0001KNCPO
CASIO ワイヤードテンキー電卓ミニジャストタイプ MZ-20SR-N 12桁
B000B9NBII

 私、結構電卓好きなんです。たとえばページ制作するときにテーブルの幅を計算するのも電卓で、経理の情報も電卓で。Mac自体にも良い電卓ソフトはあるんですけど、計算処理は昔から電卓任せです。(暗算に弱いという事もあるんですけどね)

 この電卓の便利なところは、ノートパソコンならばテンキーとして使えるところ。それに大きさは、まさに小型の電卓並なので持ち運びにも使えます。そして値段が安い事もありがたい。本日、ヨドバシカメラで買ってきたんですけど、2079円でした。お買い得でしょ。下手すると普通にテンキーを買うより安い。

使用図

 マックに接続したときの使い勝手ですが、普通にテンキーにして使えます。数字も入りますし、+、ーの記号も入ります。
そして何より気に入ったのが、電卓で計算した数字を自動で入力できる機能。この電卓には「電卓モードとPC機能の切替えボタン」というのがついていて、ここで電卓モードで計算した結果をマックに送る事も確認できました。ちなみに、真ん中の十字キーは矢印キーに設定されているんですが、これもMacで使えました。リターンキーは+の部分でこれもオーケー。ほぼ完ぺきな動作状況といえます。

しかし、残念ながら一つだけ不満が。普通のテンキーですとMacの場合は全角でも半角数字が入るのです。しかしこいつは、全角時には全角数字。半角時には半角数字という感じです。うーん。

でも、ここまで使えて文句を言うのはね。だってMac対応なんて1文字も書いてないもんね。

ちなみに動作環境はMacOSX 10.33でキーボードへUSBに接続して使用です。ご使用時は、全て自分で責任を持ってご使用ください。CasioはMacに正式保証していませんし、私も使えなかったといって文句を言われても、なんの責任もとりません。全て自己責任でおためしくださいませ。


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