佐藤 義典さんのセミナーに行ってきました

 今年読んだ本の中でこれは使える!といえる本は数ありましたけど、仕事を改善する、顧客対応を考えるということを数字と、視覚化するという事では、佐藤さんの本が一番役に立ちました。その本がこちら。

図解 実戦マーケティング戦略
佐藤 義典
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 で、実際にセミナーを通して、本に掲載している、マーケティングの技法をどのように使うか。また、仕事に数字化するという手段をどこにセットするかというのを実際に知りながら、自分自身に落としていく作業はとても自分にとっては有効な時間でした。

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 例えば、この本にも書いてありますが、顧客のマインドを、どこに問題があるか。例えば集客にあるのか、その顧客から情報を取得するところに問題があるのか。その部分を分解して反応を考えると、どこに改善点があるのかわかりやすくなる。
 
 また、この本では少しだけ触れていますけど、自分の戦場に関してどこで戦っているのか、分析する方法が話されていた。改めて考えると、自分の仕事の費用はお客さんがどこから引っ張ってくるのか、その検討をこちらも考えて、それに対抗出来る広告や営業手段が必要になってくる。なるほどなあ。そこまで考えていなかったよ。

 その他、会社自体を数字化する手段をいくつも教えてもらいました。これはこれからの年末休みに少し自分の作業と言うか経営分析と言うか、自分の中のタスクとしてやってみようと思っています。

 そういえば、来年は、たくさん本出す予定らしいですよ。非常に使える手段もあるようなので、楽しみにしようと思っています。

 ちなみに近刊はこちら。
ドリルを売るには穴を売れ
佐藤 義典
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