直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法

直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法
藤巻 健史
4062131900
 ときどきTVで見ますね。藤巻さん。有名なトレーダーだったと言う事は、申し訳有りません。知りませんでした。

 さて、その藤巻さん。国際的なトレーディングをしていましたから、日本と言う小さい目で見ない、もっと広い範囲で投資を考えているはず。そう思って読んで見ると、予想通り。

 まずポイントとしては、日本の多額な借金。800兆円とも言われていますよね。それを返すためにきっとインフレが起こるだろうと。それに標準を併せて借金をしておくのがベターと言うのが面白い。ただし、自己責任でね。
 という事で、日本の不動産投資はある程度見込めるのではないか。GDP値からかなりかい離した状態なので、GDP値付近まで戻るのではないかと著者は予想していた。

 その他、中国、アメリカとの為替の話題など興味のある話は多く掲載している。闘志の話が好きな人なら面白く読めるのではと。
 

ポンキッキが時間変更とな

VINYL COLLECTIBLE DOLLS ガチャピン
B000ESRLSM
早朝になって、更に時間が短くなってしまってから、さっぱり見る事が無くなってしまったポンキッキですが、時間帯が変ってリニューアルの様子。

ウエンツ「ポンキッキ」にレギュラー出演

 個人的には「バクチュー」が残るのか?というより、この時間は仕事中だもので、いくらなんでも見る事はできんな(笑) お母さん的には、ポンキッキ見て、その後「アンパンマン」と幼稚園くらいの子には黄金時間ができ上がるのかなあと。

 そういえば、最近のガチャピンの展開はすごい!
 ガッチャピンというのがあるそうな。初めてみたときは衝撃でしたが。またムックが良い。

 あと、下のリンクは個人的に衝撃的(笑)
http://youkanman.com/museum/movie/110.html

せっかくなので、ムックもアフォリエイト。
VINYL COLLECTIBLE DOLLS ムック
B000ESRLQY

営業変革とソリューション営業の基本戦略

営業変革?しくみを変えるとこんなに売れる
渡部 弘毅
4861470102
ソリューション営業の基本戦略
高橋 勝浩
4478540721
 営業に関する2冊の本を立て続けに読んでみた所、「あ、言っている事は同じだけど、切り口が違って面白い」そう思った2冊であった。今回は、その本を紹介。
 
 まず、営業変革。この本では、営業マンに頼るだけだった営業システムはパイプライン経営に変える会社の姿を通して、物語仕立てで、その手法を伝えていくという内容であった。根性論であった営業を、根性ではなく、理論である程度マーケティング手法を取り入れながら「受注管理型」の受けの手法から、「見込み管理型」の攻める手法に変えていこう。そして、個人の力に頼るのではなく、集団で、受け持つ所をもって、それぞれに役割を与えて営業自体を変えていこう。そんな本出会った。

ちなみに、両方の本に共通するパイプライン経営というのは以下のようなこと
告知活動 → 熟成活動 → 商談活動 → 受注
という感じで、単にお客を強引に取り込むのではなく、顧客を育てて行く過程を持つ。そのような手法です。この利点は、大きな顧客が来るかわからないが、ある程度、受注の顧客の名簿はあるので、予測は立てやすくなるという利点はあるようだ。
 この本はお話仕立てになっているので、そのように営業手法を変えると、直面するだろう会社内のストレスが、どんなものがあるか見る事ができる。その意味でも、ただ営業手法を変えるだけでも大変な様子がよくわかるのでは。

 「ソリューション営業」は今度はひたすら手法に関して、書かれている一冊。ただお客さまの声を聞くだけでなく、その仕事を行うとして、実際のギャップをどう埋めていくか。その提案型営業を同行っていくかが前半。そして、後半では、仕事を獲得するために顧客とのギャップを埋めながら意思を通していくパイプライン経営の話に繋がっていく。

 営業の本の主流と言うか、手法は、お客さまに買ってもらうまでに、どれだけ意思の疎通ができるか。という事に最近の営業手法は変ってきたという事なんだろうなあ。

Intel MacでWindowsXPが動くらしい

VISTAなら動くかも、なんて言う噂は以前からあったが、実際にXPが動いちゃったらしい。といっても、せっかくのMacの機体で、なんでWindowsなんて動かすんだ? とも思って笑ってしまったが。Geekの力は偉大だなあと、改めて思ったり。
http://onmac.sakura.ne.jp/

ネットの話題、いろいろ

仕事を成し遂げる技術は非常に面白い本だった。実際に仕事でも使っている事が幾つか。
 私も、そのネタを百式[G]の田口さんからいただいたのだが、その田口さんが、LifeHackとして本を出したらしい。チェックしなくちゃ。
Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~
田口 元 安藤 幸央 平林 純
4774127280

で、その話題の中で、どこでもメモの腰リールなるアイデアツールがあるらしい。ちょっと面白そうだな。
http://blog.livedoor.jp/mugenmirai/archives/50393761.html

本好きなら、必ず悩む本の収納。私の場合は、中古家具屋で高さ80cmくらいの本棚にごそごそ入れてます。高い本棚も使ってますけどね。
The Best 本棚として紹介されていた、この本棚も、家用に、よいかもしれない。でも、その前に奥さんが許してくれるか心配だけど…。
http://store.yahoo.co.jp/onoshin/asp-92d.html

妙に力が入っていて感動した。
「VIPおい馬鹿ども!80年生きて3万日ないんだぞ!」
http://www.nyasoku.com/archives/50411402.html

「V フォー・ヴェンデッタ」がアメリカで1位を取ったらしいけど、その作品の監督、マトリックスとか作ったウシャウスキー兄弟のお兄さんが、オンナになったらしいですねぇ。それにまつわる話も、どこまで事実はよくわからない感じです(汗) SMの女王様が関係しているとか…。町山さんのページから。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060323#seemore

これは、苦笑するしかないニュース。トレンドマイクロの営業資料がWinnyに流失とな。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/03/27/11385.html

最後にちとまじめなネタ。
アメリカでは、ネットの広告の伸びがすごいらしい。23%増だそうだ。新聞は-4.7%だって。どこでも新聞は大変そうな雰囲気です。
http://adinnovator.typepad.com/ad_innovator/2006/03/2005.html

グレートゲーム・オブ・ビジネス

グレートゲーム・オブ・ビジネス?社員の能力をフルに引き出す最強のマネジメント
ジャック スタック Jack Stack 楡井 浩一
4198615330
 会社で生き生き仕事をしてもらいたい。経営者ならだれしも思う。そして、楽しく仕事をする秘訣として、目標設定を、ゲームのようにしてみたらどうだろう、というのが、この本の趣旨。
 そのためには、できるだけ経理の情報はオープンにする。コレガ最初のルールだ。最初のうちは怖いかもしれない。でも、従業員だってバカじゃない。ダメなときには、「今とてもダメだ」と言えば、それじゃあと、奮起してくれる。それ以上に経営者は、情報を「開示する」という勇気を持たなくちゃ。これは、できるだけ自分の会社でも皆に報告している。

 さて、ゲームを取り入れるとして、気をつける事がある。ゲームはあくまでも、優秀に仕事をしてくれたひとを評価するシステムでなければならない。皆が競い合って、上に向かおうとする力に頼る事だ。問題となるのは、その時ブービーになったひと。そこで、「罰」という概念が出てくると、途端に白けてしまう。そんなことするために、仕事をしているんじゃないと。人はいいときもあれば、悪い時もあるからね。

 「ゲーム」と言う概念でひっぱる人間もボスからリーダーへ考えを改める必要が出てくる。そういう意味で、意味深な本でありましたね。

マンガでも読もう

ドラゴン桜 12 (12)
三田 紀房
4063725030
ドラゴン桜の12巻がでました。今年はこの本のせいか、東大合格者の層が特定の進学校から、様々な高校から志望するした人が増えた、なんて言うニュースがでてましたね。4月から新入学する人からすれば、思い出に残る一冊、となっているかもしれませんね。ちなみに、本編では、まだまだ夏休みです(笑)

さよなら絶望先生 3 (3)
久米田 康治
4063636461
サンデーで書いていたはずの、久米田先生、いつの間にかマガジンで書いています。で、テンションは相変わらず(笑) この後ろ向きさ加減はみごとだとしか言いようがないわな。
で、コミックだけの楽しみは、カバーの物語と、カバー取った所の絵が、まあ、笑った事。本屋で試す事、たぶんできないので、お手に取って見てみて下さい。

PLUTO (3) 【豪華版】
浦沢 直樹
4091803091
そして、ずっと楽しみにしていたPLUTOが発売されました。ストーリーの展開が、手塚さんの本編と離れてきている(笑) でも、これをどうやって繋がっていくのだろう。興味津々であります。本のタイトルニモなっているキャラクターは、ついにあらわれるのか?! それは見てのお楽しみと言う事で。

そういえば、4月になると、楽しみにしてた「犬ガンダム」がコミックス化されますね。あのグダグダ加減を一気に読むと、気分もグダグダになって良いかと思っていますが、如何に?

会社のしくみは変えられますか?

会社のしくみは変えられますか?
鈴木 貴博
447837497X
ITを導入していない会社にはきっと有効な本だったろうなあと。
コストカットしながらITをどううまく使っていくかが書かれている。でも、IT系の企業というか、コンピュータでコンテンツ作っている会社からすれば、「フーン」という感じだろうか。
 でも、一つ使える事としたら、導入していない企業にアプローチする手段として、この本に書いてある雰囲気で接していくというのも手なのかな。そういう意味なら、この本はありかなあ、とも。

一勝九敗

一勝九敗
柳井 正
4104642010
 ユニクロの柳井さんの本。色んな所で取り上げられていたのですけどね。やっと読みました。
 ユニクロと言えば、皆が知っている洋服屋さん。株をやっているひとなら、ファーストリテイリング[G]と行ったほうが早いような。そのユニクロがどうやって大きくなったか。そして、その成功の影には、たくさんの失敗があった事が書かれている。
 失敗もそういえば、あったなあ..という事が幾つか。英国進出の話だったり、野菜のステップ(だったけ?)の話だったり。最初の頃に作った大阪のおばちゃんのコマーシャルは、インパクトは強かったけど、ちっとも売れ行きに貢献しなかったと言う話も。

 でも、その失敗があるから、その次の成功をつかむ事ができたいと言う事だろうか。
 例えば、デザイン事務所の展開を広くした事を直ぐにヤバイと思ったら、一気に東京集中してしまう、その立ち回りの早さは、やはり成功した秘訣だろう。
 失敗をキズが深くなるまで待たない。そのことがうまくいく秘訣でしょうね。
 一時期話題になったフリースの売り方も、ひとを特定する、マーケットを特定するということをやって失敗したのを学んで、商品を絞って、おじいちゃんから子どもまで売りに回った。それがうまくいったと言う訳だ。

 失敗を失敗のままにしない事。この本から学べました。