1日1枚の企画で仕事が変わる

1日1枚の企画で仕事が変わる―人生が10倍楽しくなるプロの習慣
臼井 由妃
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企画の事が書いてあるので、企画書をうまく書いたり、どうやって話を通そうかななんて本かと思っていました。よくあり気なそう言う本ではなくて、もっと企画と言う事を身近に感じましょうよと言うスタンスの本。

『仕事だけでなく日常生活全般にわたって、自分が「ああしたい」「こうしたい」と思って計画する事はすべて企画』
そのようなスタンスなので毎日が企画、イベント。そう考えてくるとちょっとワクワクしてきますね。

そう考えると遊びもちょっとしたお出かけもイベント。そう思って街をあるくとミーハーごころ丸出し。でもこのお話は見ているだけで面白そうですよね。
なので、生活がすべて企画の元です。だからメモ帳を持ちましょうよ。ポストイットを持ちましょうよ。ふとしたひらめきはなくなっていってしまいますからね。
そして、企画をビジネスで考える以上、なにか数値目標を入れる事を要求していきましょう。そこら辺が成功している社長の弁だなと。

しかし、ビジネスをしている人は忙しいもの。そこで役に立つのが他の人。周りにたとえばパソコンに詳しい人、そして自分の分野に全く関係ない人、そんな異質の関係(銭勘定抜きで)も加えていくと面白い視点が。そんな頼れる人を持つべきかな。
そして、「ついで」で新しい事の発見もリサーチも。

完璧ではなくてもよい。新しい事を次々考えるのは楽しい事。そんな生活術、発想術の本として。

新MacBook、MacBook pro発表

新しいマックのノートが発表されました。

形はそのままですが、CPUがMacBook proが2.5G、MacBookが2.4Gのインテルデュアルプロセッサと確実に豪華になってきていますね。

「何よりも触ってみたイーー!」と思わせるのが、MacBook Proの「マルチタッチトラックパッド」でしょう。iPod touchを触った時に印象に残った、あの拡大や縮小をてでなぞるだけでできる感覚。あれがマックで使用可能になるようです。
ああいう遊び心が、マックを使っていて楽しいところですね。

映像見ていても楽しそう。取り合えずお店で触ってみようかな。
 Apple Store(Japan)

頭のいい子が育つパパの習慣

頭のいい子が育つパパの習慣 (PHP文庫 し 39-1)
清水 克彦
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いつも帰りが遅くなるパパとしては、本当に子供たちと一緒にいられる事ができなくて、奥さんに悪いなあと思ったりしていませんか?

私もそう言う事があるので、休みの日は、できるだけ子供たちと一緒にいます。一緒に川に行ったり、お買い物にいったり。
ちょっとした遊びをするだけで、子供たちの発見がパパとしては面白くてしょうがない。この前、河原に行って見ると「わーーーい」と思いっきり駆け込んできました。足が速くなったなあと、見ていて楽しかったなあ。
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その間、奥さんには自由にいてもらおうと。子供たちと一緒にいれば、奥様のお疲れは骨身に染みます(笑)

さて、パパが子どもと一緒に遊ぶ事は、子どもの教育に非常に良いようです。
子どもと一緒に夕ご飯を週3日以上行なっている家庭は受験生効率が高いなんて言う話もありました。今はむずかしいので、とにかく朝ご飯から幼稚園行くまではしっかりついています。
朝の食事くらいは子供たちと一緒にいたいからなあ。

そして、パパの絵歩の読み聞かせは母親よりも効果的なんて書かれていました。そんなこと書くと読んであげたくなりますねW。うちの子にはたくさん読んであげています。おかげで本好きなこになっています。パパが読むところを見せているでしょうね。

でもまだうちの子は小学校には入っていません。これからですね。教育は。これからの為にも勉強頑張ってもらう為にもちょっとした子どもとのコミニュケーション方を見る本として、楽しむ要素、ポイントを見させた気がしています。

EGBridgeのメモ書き 安定とグルグル解放

OSXの入力用には、EGBridgeを使っています。
最近のUniversal2で最後のバージョンになるのは悔しいのですが、ATOKやことえりに比べて、使いやすいと思っているので、使える限りは使っていこうと思っています。

ところで、Universal2にしてからMDD1.25で使っていると、グルグル回っちゃって、文字の変換が遅くて困ってしまいます。これが、intel搭載のMacBookだとそれほどでもないんですけどね…。

どうも設定が原因でこの状況になってしまう事がわかってきました。
office2008のExcelにも悪い症状があるようなので、ぜひ初期設定は変更しておいたほうが良さそうです。

さて変更方法ですが…。
設定1 変換設定
[スマート訂正学習]、[スマート・インライン変換]、[かな・英数キー 2 度押しを使用] チェックボックスがオンになっているので、オフにします。

設定2 表示設定
[スマート予測変換] と [英字直接入力時にも表示する] チェックボックスがオンになっているので、オフにします。

また、表示タブ内にある、「確定履歴の保存」を「保存しない」すべきと言う意見もあります。
http://kenken.tea-nifty.com/nekojikan/2007/01/egbridge_1341.html

これは個人的には使いたい機能なので、今のところはオフにしていません。取り合えず、動作的には問題がないので大丈夫だと思っていますが。

昔のマシンでもしっかり動いてくれるのが、嬉しいですよね。
OSをあげると、結構FEPがひきずると文字入力でがっかりしますので、文章書きがおっくうになるのが嫌なんですけどね。

「朝30分」を続けなさい!

「朝30分」を続けなさい! 人生勝利へのスピード倍増! 朝勉強のススメ
古市 幸雄
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成功するために必要な事はいったいなんだ!
それは、自分自身に投資をする事。自分にお金をかけて、必要な知識を習得し、その知識を生かして仕事の成果を上げる事。
そのためには、人より多くの知識を積み上げる必要がある。そのためにもコツコツ積み上げて行こう。

残念な事に、ラクして結果を出す、と言うことはほとんどないのですよね。
何のインプットもなく、利益をあげるための情報を得る事はありません。そして、インプットなしには、目の前にやってきたチャンスを掴む事も出来ません。
だから、ゆっくりでもいいので、ちょっとずつ知識を得て、自分自身にひき出しを増やして行くしかないのですねえ。

この本の口調はけっこう、キツイかも。やらない人はやらなくても良いんです、と。
そうして、負け組なってくれるので、勝ち組がラクできるのです。
勝ち組になるためにやっていきましょうね。

でも勉強しているからと言ってすぐに結果は出てきません。そこで諦めずに、コツコツ。

そして、この本にある朝に効果があるのはなぜか。
わたしも経験しているのですが、朝の時間は、夜以上に効率良く作業ができます。その作業効率の良い時間をうまく使えれば、結果は変ってきますよね。

そう思って今日の朝から、試そうと思っていました。
しかし、朝起きたら、お腹がいたい…。朝から腹を抱えてうずくまっていましたよ(汗)
とりあえず、何事も始めるためには体を大切にする必要がありますね。

孤独のグルメ

孤独のグルメ (扶桑社文庫)
久住 昌之 谷口 ジロー
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以前読んだ「食卓の情景」のように、なんとも骨太なうまいものを食べる本。

美食グルメとなると、「美味しんぼ」を思い出すが、この本は、職にまつわる余計な説明がなにもない。がつがつ食べる。そこがよりうまそうに感じてしまう。

出てくる食べ物も、何となく同じみな内容だ。
たとえば、池袋西武の屋上にある讃岐うどん。あそこ、美味しいよねえ。ちょっとぬるいけど、あの場所で腰のあるうどんが楽しめるのが非常に嬉しい。
そして、群馬の焼きまんじゅう。個人的には、アンコなしのシンプルのみその味を楽しめるのが、好きなんですけどね。そして、崎陽軒のシュウマイ。
知っているだけに、よだれが出てくる。

思い出だけではつまらない。この本の中にある、「豆かん」に、興味津々になってしまった。「豆かん」とは、豆と寒天ばかりの一品。実際に浅草にある、「うめ村」に行って食べてきました。

お店は本の通りに小さなお店。知らないと気づかないようなお店です。
さすがに本編にあるように、「煮込み雑煮をください」はいわなかったけど。お店に行き、「豆かん」くださいと。
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実際に出て来た豆かん。
豆がぷりぷりしていて、美味しい。
普通あんみつだと、こじんまりした小豆がのっているが、これは小豆だらけ。だからといってしつこくない。
ペロリと食べて450円を払って帰ろうと思うと、そこには「お土産の豆かんあります。」
こう言ううまいものを独り占めすると奥さんに怒られそうなので味見用に一個かって、浅草寺をついでに見ながら帰ることに。

しかし、うまかったなあ。


孤独のグルメ

  • 久住 昌之、谷口 ジロー
  • 扶桑社
  • 630円

Amazonで購入
書評/グルメ・食生活

成功の瞬間

成功の瞬間 なぜ起業家に運と直感が不可欠なのか
主藤 孝司
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成功者に聞くインタビューに、こういう答えが多くある。
「偶然うまくいったんですよ」
「たまたま…」

この偶然とか、たまたまと言う概念が多くの起業家の成功を導いている。この本では、39歳までに10億の売上を誇る会社社長にインタビューして、理論や法則と言うものではなく、「直感や偶然」こそが成功の条件と、その話を中心に話を展開していく。

成功者の多くは勉強家である必要があるか。
ほとんどの社長は、それほど勉強家ではない。会社経営の力と言うのは、会社が成長してきたら必要になるが、最初の段階では必要ないと筆者は言う。
それ以上に大切な社長に必要な能力は、「問題を発見する力」、「自分で実行する力」、「自力で問題を解決し、それを踏まえて次の展開を作りだす力」とある。

そして、経営に絶対必要な力とは、「直感」だ。起業準備に熱心な人ほど勘違いする。
そこまでに知りえた人や関係から様々な偶然が生まれてくる。その偶然を大事にする事が、かなりの社長を助けている事例も多く載っていた。
たとえば、その分野の事を全く知らなかった為、誤解したまま進んだら、そこには誰もいない事業分野で成功したものや、知識がないため馬鹿正直に進めたら成功したものも。
また、偶然知り合った人と、その感動と共に企業したらなぜかうまくいったと言う業種もあった。
その逆になぜダメなんだと、不足からの怒りではじめた事業が成功する話も合った。

また、勉強をする事でテクニックは学べるが、成功する為の嗅覚を閉ざす危険もある。そのことは注意しないといけない。また、成功する為に書く事業計画書。その計画書どおりには、事業はうまくいく事はない。むしろ不完全なほうが柔軟性が高いので成功する可能性があるとも。

しかし、企業が成長期から成熟期に移った時には、感覚を生かした行動力が、うまくいかなくなる可能性もある。企業のステージに併せて行動を考える必要は付け加えておこう。

この本は、たてまえがない。
会社をはじめるのに凄い事業計画書を作っている人は少ない。これは自分自身の経験でもそう言える。「勘」を信じる事ができるか? 自分自身の直感を信じる事ができるか。それが事業者のスキルだとしたら、説明のつけようがない。経営学部では教えられないでしょうしね(笑)
でも、「勘」や「偶然」が大きな要素なのは、会社経営者はきっと皆知っている。そう言う意味で、この本の言っている事は、ある意味事実だと思う。

足に優しい靴が安く買えるチャンス!

靴は本当によい靴を履くと、今まではいていた靴を履く事が出来なくなります。
今まで形で気に入っていたメーカーから、履き心地と、そのクッション制に惚れたメーカーがあります。そのメーカーはRockport[G]

大学で授業をしていますが、その3時間、立ちっぱなしでも疲れ難い。また、外回りでけっこうな距離を歩くのですが、そうなると、足が疲れますよね。昔は足の裏の疲れから、桃のあたりまで疲れる事もありました。
でも、Rockportに替えてからは、そうなる事が少なくなっています。また、ソールが厚い、ショックを吸収しやすいので、別の会社の靴を履くと、歩いたり走ったりの衝撃で足が痛くなることも。
なので、こいつなしと言うのは今では考えられないと言う感じですね。

このメーカの商品は、あんまり安売りしていないので、なかなか買うのに決心が必要です。お父さんの安い小遣いから買うものですからねえ…。
でも、今日はこの商品、楽天で、今だけ価格となっていましたので御紹介。疲れない靴を探しているなら、今がいい機会かもしれませんよ。期間は今日から2月21日(木)9:59までですよ。

私は以下の商品、検討中。

TARMAC(\8010)

CALPINE(\8010)

MATIRA (\11187)

EBBNER(\8010,\11187)

そして、Rockportと多分同じショック吸収素材DMXを使っているリーボックのウォーキングシューズも合わせて買おうか考えています。

men’sRAINWALKER V WIDE 4E (\8910)

羊を追い回すな!

羊を追い回すな!
ジェフ・バーチ 片山 奈緒美
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何をやっても商品を売ることができない男が、迷い込んだ魔女の家。
そこで、魔女に犬に変えられてしまったがため、その魔法を解く為に「成功」しないといけない。男は何とか牧場で働く事となり、「成功」を得る事ができるのか?

なんとも話としては、妙な話ですが、この本は、仕事を進める、ビジョンを持つこの事を本当に理解できる、ある意味傑作と言える一冊です。
全く予想せずにこういう本とで出会えるから、世の中わからないものです(笑)

仕事にとりかかろう。
目の前の仕事に集中してやたら目ったら動き回る。自分ではやった気になって、満足する。
でも、傍から見ていれば、なにやっているの? と言う事ありますよね。

仕事をする時には、どこに向かって、どう動かすかと言うのが大事なのです。その為には、今現在の立ち位置がどこにいるのか、確認してから動く事が必要です。
そのことはわかっているはずなのに、実はどれだけの人間が理解していないか。
私もこれだけ本を読んできているのに、しっかり理解していなかった気がしています。この本を読むと、牧羊犬が羊を厩舎に入れる過程で理解させてくれます。なんと具体的かつ実践的な話なんでしょう。

そして、「羊を誘導する」と言う事が仕事です。その仕事の前に相手が羊か?それとも山羊か?見極めると言う事も必要でしょう。この事は顧客が誰かと言うのことをしっかり意識させてくれます。

仕事に向かう事でも、「自分の力量以下の仕事はない」のです。難しい事も、あたりまえ。そこでは一つ一つ目的に向けて目の前の事に集中する必要があります。

この本では、プロジェクトの進め方として役に立つ事も多いです。また、営業を進める上での顧客とのやり取りについても、学ぶ事が多い。

この本は年間10本に確実に入るんじゃないかなと自分の中で思える一冊でした。本としても面白い構成でしたしね。

なぜか「いい仕事」が舞い込む人になる方法

なぜか「いい仕事」が舞い込む人になる方法―仕事を楽しむための黄金律
笹氣 健治
4569696465
仕事を続けていると、必ず直面すると思うんですよ。

「今の仕事をこのまま続けるべきかどうか迷っている」
「生き生きと仕事をしている人がうらやましい」
「どうせ自分にはいい仕事なんて回ってこない」

なかなかうまくいかないから、仕事は難しい。でも、実はちょっとした工夫で自分自身に新たな発見を得る事ができる一冊です。

「夢中になれる仕事」
そもそも、夢中になるのはその仕事を始めてみないと、わからないのです。夢中になれるかどうかは、目の前の仕事で確実に成果を挙げる事が一番なのです。成功が約束された仕事がしたいと思うのであれば、まずはその仕事にふさわしい人物になるよう目指すしかないのです。

理想の仕事に対しては、目の前の仕事にたいして、どんなモチベーションを持つか。それにかかってます。
また、自分自身が重要な仕事をやっていると感じるのはどんな時か。お客さまから喜んでもらえる事が幸せと言いますよね。それは、他人が決めている尺度になります。そこには誰でもない誰かを満足させる為に終わりのない努力と言う罠が待っています
そこには、自分自身で評価すると言う過程も必要になって来るようです。

とにかく、自虐的、支配的と不安定な精神モードから安定した心の状態をめざして仕事を進めていきましょう。
そして、マイナスのスパイラルから離れるために、熱中出来る仕事を見つける事が重要でしょう。そのためには、視点を長期に合わせる。この仕事は将来この役に立つんだと、自分の中で動機決めして行なう事が良いようです。

仕事がダメだと感じても、この本を読むと、実は自分の考え方でよくなる事も多いようです。
自分自身をいじめないで、気持ちよくお仕事したいですね