「心のブレーキ」の外し方

「心のブレーキ」の外し方 仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー
石井 裕之
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 自分の中でこうしたい、ああしたいと思うのは、自由なんだけど、その考え方次第で、潜在意識が疲れちゃうってことがあるんですね。

 ウツになってくると言うか、気分が乗らないときって考えてみると、答えが出ないようなことを自分の中で考えてしまうんですよね。例えば、「どうして、うまくいかないんだろう」とか「何でハプニングばっかり起こるんだろう」というような質問ですよね。
 でも、この本によると潜在意識はどんな質問でも答えを出そうとするということがあるらしい。なので、答えが出ないような質問ばかり投げ掛けると、答えは出てこない。だから質問を変えていくと、ちょっと気分が変るかもしれない。
 例えば、最初の質問も「現状をうまくいくにはどうするんだ?」なんて思うと、「ア、こうしたほうがいいかも」って答えが出るときも。なるほどねえ。このことを知っているだけでも良い気分になるかもしれない。

 そして、潜在意識は「ない」が理解できない。「緊張しないように話そう」は理解できない。だから言い方を変える「リラックスして話そう」そう切り替える。この話しかたは、小さなこども達にも効果のある言い方とどっかの本でも書いてありましたな。
 肯定的に疑問を持ちかえる。それだけでも、人生が変るかもしれない。

 そして、過去も未来も潜在意識はない。「今、何をするか」それしかない。
 
 だから、うまくいく為には、「今」がんばる。目の前のことをこなしていくしかない訳なんだなあ。
 そういわれると、「がんばってみますか」としか言えないですね。まずは目の前のことひとつづつやっていきましょう。
 そして、出来たつもりで心構えと言うか、テンションを持っていく。

 そうすれば、自分の中にある「心のブレーキ」がなくなっていく訳ですね。


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