買っていい一流マンションダメな三流マンション
碓井 民朗
今わが家では、そろそろ広い家に引っ越したいなあ、なんて考えています。
実家があるので、家は買わなくてもいいかなあ。でも、マンションだったら持っていても良いかな、とも考えているので、マンション購入を考え中。
さすがにムスメの幼稚園もあるので、すぐには行かないけど、良い物件がないか探してみる価値はありますのでね。
でも物件見始めたのですけども、どこが良いのか、なかなかわからない。ということで、基準を勉強する為に、この本を手に取ってみました。
この本は家の設計のせんもんかが書いた一冊です。なので、結構専門的な視点で書かれているところもあれば、「こうやって旨い汁をすっているんだ」的な内部的な話しまで盛りたくさん。
3流のマンションだけはやっぱり避けたい。値段が高ければ、それが避けられるかと思うと、高ければ逆に遭遇率が上がるとか。だからこそ防御策を持っていないとねえ。
例えば共有施設に無駄にお金のかかっているのは避けたほうが良いらしい。例えば温泉が付いている、キッズルームがついているって奴ね。そう言うのは思った以上に使われない。その上共有費が高くなるし。それだったらエレベータにお金が使われている物件の方がお得だと。なるほどねえ。こういう視点は知らなかった。
あと、壁や床などにしっかり防音性のあるものを使っているか。その材料費とつで気配りの届く家かそうではないかが、別れてくる様子。
専門家的に構造の話もあれば、トイレが広いほうが良いと言うわかりやすいのまで。家は高い買い物ですからねえ。ゆっくり勉強していい物件選びたいものです。