ロジカル・リスニング

ロジカル・リスニング
船川 淳志
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 ロジックで説明できることというのは、ビジネスマンとして重要なスキルである。だけど、自分だけがロジカルシンキングができるとしても、それを知らない周りからすれば、理屈っぽい奴と思われてしまう。
 それじゃあ、改めてお互いにとって理解できるスキルとて著者が言うのは「ロジカル・リスニング」という訳だ。

 人との思考をステップにしていく過程で重要なのは、改めて、相手の話を聞くこと。その時にその論法を自分の中で論理立てて、筋道を作っていく。このことが重要なのだと。
 ただ、人の話を聞くと言うのは、なかなか難しい。特に日本語の場合は、言語として伝えている情報は7%しかないと言う。それ以外は声のトーンや、ボディーラングエッジがかなりを含んでいるようだ。なので、人との話を酌むには、観察力が必要になっていく。

 話をしていく過程は、対決の場面ではない。相手との共通点を捕まえながら話しを構築するという手もある。ラポール[G]ともう言うらしいけどね。相手の話の聞きかたで、受ける印象は変ってくるので、そこがその人の力量とも言えるでしょう。

 話を聞くと言うことが、より思考を活性化させる。そのヒントとしてこの本では7つのポイントが上がっていた。それを書き上げると

  1. 思考力に限界はない:考え抜けば答えが出る
  2. 一問十答:正解はひとつではない
  3. 両面思考の進め:物事のプラスとマイナスを見る
  4. 言葉を研ぎ澄ませ:一人連想ゲーム
  5. 思考モードをシフトする:抽象と具体、スピードとしつこさ
  6. いつも心に氷山を:見えない問題を考える
  7.  何時をしれ:自己認識を高める

 ロジカルに聞く為には、自分自身が物事に理解していることも、より楽にできる条件になってくる。相手だけでなく自分も高めることも忘れずに。

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