香港無印美食ー庶民のマル味ワンダーランド 茶餐庁へようこそ!
龍 陽一
GWですねえ。休みなので、海外旅行にも行きたいところですが、残念ながらそうも行きません。長野に帰ってのんびりはしているんですけどね。
でも、実家に帰るとうちの親が今度香港に遊びに行くとな。全く持ってうらやましい。私も香港には一度行ったんですけど、本当に楽しいところでした。おいしいもの、食べさせてもらいましたよ。フカヒレ、飲茶。エビチャーハンはあまりに美味しくてビックリしたものです。
高級店は、日本でも結構本がでています。最新の本では、香港レストランで最優秀金賞ばかりを集めた本が新刊ででていますからねえ。
食べ歩き!「香港料理大賞」
1週間編集部
でも、そんな高級料理いつも食べられるものではありません。日本にいたって、そりゃ普段から六本木や銀座の高級店、行くとしても一年に1〜2回ってもんでしょうて。
そんな訳で普通の香港の人たちはどんな店に行っているのか。それが書いているのがこの本。香港の一般の人たちが食べる料理店が、「茶餐廰(チャーチャンテン)」。
置いてある料理も、高級料理とは一線を化すもの多いみたい。チャーシュー飯やら、ワンタン麺やら美味しそうな料理から、コーヒーと紅茶を割った飲み物。レモンがガンガン入れてあるコーラのホットなるものがあるらしい。美味いのか? 日本人からすると妙な料理もあるものだなあと。
でもそれが現地の人が食べているんだからねえ。
また、どうも香港ではインスタントラーメン「出前一丁」が高級食材?みたいですねえ。料理の一つとして出てくるみたい。日本でちょっと食べるにはいいものだけど、香港まで行って出前一丁は正直避けたいので、それは事前に知っておいても良いかもね。
また、この本では香港の風習とかも。ちぇって舌打ちされる事も多いそうだが、香港人的には普通みたいね。日本人は気にするけど、気にしなくてもいいみたい。そんな香港事情や暮らしの雰囲気を知るには、やはり一般の人たちの行くところを覗いてみるのがいいものですからねえ。
この本を読むと、私は、また香港行ってみたくなりましたよ。
そういえば、地球の歩き方、最新のガイドブックもでていました。これも手に入れておきましたけど、やっぱり旅行行く人にはいい本みたい。
香港 (2007-08)
地球の歩き方編集室