スパイダーマン インサイダー
映画スパイダーマン公開中。早いところ見に行かないとね。最近多くなってきたアメコミ映画だけど、やっぱりスパイダーマンの映画だけは別格だからね。ある意味お祭り的な感じなのでもありますよ。
スパイダーマンの関連商品は裏事情もあって少ないのですけれど、その中でも映画関連本が相当久しぶりに発売された。というか、発売してくれたの映画秘宝に感謝としか言い様がない。
執筆陣に、planetcomics.jpで共にやっている、みっちゃんがいるので、読まない訳に行かないよ(笑) 製作中の話も聞いていて苦労したみたいだったしねえ。本当に形になって良かったよ(泣
本の中では映画のキャラクターのコミック版の基本ストーリーや映画にまつわる裏事情。そして、原本ではどのように展開されているかなど映画のまわりだけでなく、実際に読むのに追いつけない、というか展開に追いつけないコミック版の現在までの事情も多く載せられている。コミック版は追いかけるだけでも大変なので日本語で紹介されているだけでもありがたい。
原作では、どうも、ピーターの不幸具合によりいっそう拍車がかかっているみたい。全くマーベルもスパイダーマンは不幸がに合うにしても、そんなにしなくてもいいのにーって感じですよ。
House of M Spider-man (Spider-Man (Graphic Novels))
Mark Waid Salvador Larroca Danny Miki
この話では、グウェンとベンおじさんを再び失ってしまうらしい。というか、ベンおじさん復活ってどういう事よ。全くマーベルもひどい仕打ちを。
Civil War: The Amazing Spider-man (Spider-Man (Graphic Novels))
J. Michael Straczynski Ron Garney
このお話ではアイアンマンの社長からもらった新コスチュームと、そして自分の正体をマスコミで発表! そのおかげであとから大変なめにあるようではあるが…。
ともあれ、スパイダーマンは不幸の似合う男でもあるけど、コミカルで楽しいお話でもあるのは事実。あんまりいじめないで欲しいものではありますけどね。
そんな最近のスパイダーマン事情を知りたい人は、ぜひ一読の価値があるので買ってあげて下さい。映画でスパイダーマンに興味を持った人もね。スタンリーの裏事情も載っているのでアメコミ好きには裏切らない内容になっています。