5秒で引きつけ、10秒で夢中にさせ、1分でその気にさせる「語り」の技術
長崎 祐子
人と喋るときに、どうしたら、こっちに興味を持ってもらうか。こちらに興味を持ってもらえれば、その後のやり取りもだいぶ楽になるのは確かですからね。
そこに、ある程度の「技術」があるのなら知っておいたほうがよいかと思っています。そこでこの本を読んでみました。
この方はフリーライーターとして何人ものインタビューを行っていたそうです。
相手と話す事、心を開いてもらう為に必要な事は、相手に「興味」と「信用」を持ってもらえるか?
そこにかかる時間は合った瞬間の5秒間。そこが勝負になるようです。
まずポイントになるのは「笑顔」。そして、相手に素直に「感謝」する事が重要です。相手に感謝できるって確かにステキな事ですからね。そこで相手がこちらに良い印象を持ってもらえれば、口も軽くなります。
そして喋りかたですが、まずは相手をよびかける事。名前をよぶ事でこっちに向かざる得なくなりますからね。そして、あいさつをしたときには、「間」をおく事。ちょっとした間ですが、持つ事で一方的に話してませんよ、と言う意思表示になるようです。
もう一つ重要なのは、相手に期待しないと言う事。
通じなければこちらが悪い。自分の言っている事が相手に必ず通じる事はないですからね。わかってもらう為にも、相手を知ろうとする事が重要になってきます。
そして、ポイントとして、「褒める」と言うもありみたいですね。褒められていやがる人もいないですからね。
あとはイメージをつきやすく話すと言う事も。いっそ「イメージしてみて下さい」と言うくらいでちょうど良いのかなあとも。
ともあれ、相手に理解してもらう為に、分かりやすくイメージしやすく。そして良い気持ちで話せる。これは重要ですよね。