1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法
金森 重樹
金森さん原作のマンガがコミックバンチで始まりましたね。 コミック自体の雰囲気は、まさにこの本を原作としたマネーの作り方と言う感じです。さて、マンガ自体はどれだけ面白くなるか。
コミックバンチと言えば、「(当)タネダミキオでございます。 」が、終わっちゃった事が、ものすごく残念なのにねえ。
さて、この本では、不動産を使ってどうやって儲けるか、そして、間違えがちな不動産の事情が載っていますね。私も最近は不動産を見るのが好きなのですけど、まずは、収入用小さなワンルームマンションを買おうかと思っていました。でも、この本からすれば…。
- ワンルームは丁半バクチ。入らなければ0円の収入
- ワンルームは償却される。最終的には資産価値は0となる
- 区分保有では担保にならない
- 結局はコンクリートの塊を買うのと同じ
ぐは。こんなに損するものなのですか。最終的に資産にならなければ不動産を買う理由なんて全くないですからね。恐ろしい間違えをするところでしたよ。
それじゃあ、どんな資産を買えば良いのか。それは一棟買い。一棟買えば全部屋埋まらなくても、資金は入ってきますからね。
また、銀行の考えとしては500万貸すのも、2億貸すのも手続きは一緒だと言う事です。手間は一緒なんだから1億以上借りちゃえと。うひゃー。
あとは自分の胆力次第ですな。
そして物件を買う時も注意が。最初は木造でいいよね、なんて思っていると損をする。最初にたてる時に木造の方が自己資本比率が高く付くらしい。RC[G]でたてれば、法的耐用年数が2倍。なので、資産の目減りが遅いと言う事です。
耐用年数を書くと、RCが47年、鉄骨34年、木造が22年。
そうかあ、そこまで法制度が違うんだねえ。うまく利用しないと。
あとは、ある程度の自己資本と、銀行がお金を貸したくなる資産の管理表を持つ事が重要。それだけ用意して不動産へGo! と行きたいですなあ。
本当に不動産に興味あれば、一読の価値があります。
そういえば、今度金森さんのセミナーがありますね。行ってみようかなあ。