オレなら、3秒で売るね!
マーク・ジョイナー 林田レジリ浩文
オレなら三秒で売るねってすごいタイトル。
その簡潔なキーワードに入れるべき「来る言葉」を込めているとも言えそうね。
どうやって、お客を3秒で買う気にさせるのだろうか。それは『圧倒的なウリ』を持つことで達成させようというわけだ。
『ビジネスのキモ』をどこに定義するか。名刺でもネーミングでもない。そして商品でもない。
必要なのは「オファー」=申し出、提案のこと
それをつくるために4つの質問に答えていこう
- あなたは何を売りつけようとしているの?
- で、それっていくらなの?
- あなたは信用できるの?
- それって何の得があるの?
最初の3つは買う人の理屈。そして最後の一つは感情について。そこを抑えると、『圧倒的なウリ』になる。
圧倒的なウリを持つことで、お客は商品に熱狂し購買意欲を書きたてられる。そうなるようにイマジネーション沸きたつ言葉を考えよう。
でも4つめは難しい。お買得です、はウリにならない。またUPS[G]も違う。
必要なのは
- 損しない高い費用効果
- 明瞭、簡潔な売り文句
- 社会的証明のある、信頼性
以上を踏まえてお客にアプローチしていこう
しかしこの本はテンションが高い。やる気になる。そして軽妙で、すぐできる気になる。本当に面白い本だなあ。