お客には絶対に謝るな! Never Say “Sumimasen” to Your Clients!
長野 慶太
この本は、劇薬だ! っと最初に大きく出てきています。
それだけ凄い事が書かれているのか!と期待すると、それほどでもないので、あんまり期待しすぎないように(笑)
この本はある意味、考え方を変更させる、そんな思考術の本としてみると良いのかもしれない。
たとえば、最初にでている絶対に謝るなと言う事はどういう事か。
それは、指摘してもらって「すいません」と言う変わりに、「ありがとうございます」という。
そうする事で、自分の中にある謝罪の意識を外して、心を軽く対応していこうと言う訳だ。
また営業で意地でもクロージング!と言う事を止めようと。
どんなに仕事をしていても苦労するのがクロージング。ハンコを捺してもらう事はやはり大変ですよ。でも、目的をそこに置くのではなくて、「商品の紹介」を中心に、良ければ買ってもらう、そのくらいの気持ちに切り替える事で訪れる事も苦労でなくなる。これも考え方を変えるだけで出来る事です。
この本、時々言っている事がわからない本であるんですけど、営業に迷いがある人にはなるほどと思えるところあると思いますよ。