コンサルタントが実際に使っている問題解決のための50の切り口100のヒント
前田 隆敏
コンサルタントのお仕事をしている方が、どうやって物事を解決しているんでしょうか。解決方法には一応定番と言う奴もあります。また、そのコンサルタントごとに独特のやり方と言うものもありますね。
この本ではどちらか言えば定番と言える方法が中心にかかれていると思いますよ。
例えば、目標設定の仕方。
目標設定はできるだけ高めに。低い設定をする人がいるが、それでは、できる達成度となる。目標達成を評価とする場合は、その目標値も併せて氷解しないと意味がない。
ちなみにあるべき姿が見えないと今やるべき事が見えてこないとも言える。自分の仕事は今何をすべきか。これがきちんと整理出来る事も重要。
そして、予算設定をする事。予算をあらかじめ見ていないと、どこまで先を見て商売するかと言う事ができないと言う事になる。
ある程度予想の素に予算を組める想定力を持たないと。自社ではどこまで売る必要があるか、など見る事ができなくなってしまう。
また仕事の進み具合。これを聞くにはある程度説明出来るかと言うのが重要になってくる。
意味を理解して、説明出来て順序立てて言えれば、この仕事は順調とも言えるでしょう。
なるほど言える手法も紹介されていました。知っておくといいことも多く載っていましたね。