要求を仕様化する技術・表現する技術

要求を仕様化する技術・表現する技術 – 入門+実践 仕様が書けていますか?
清水 吉男
4774125237
要求仕様書を書かなければ行けない状況になっています。
それじゃあ、どんな風に書けばいいんだ? と探してみたのがこの本。定評のある本だったようで、どう書けば良いか、どうやって落とし込んで行くかと言うのが書かれています。正直助かりましたわ(汗)

要求仕様を書くのはいったいなぜか。
それはこれから作るプログラムで問題が起こらないようするため、と言う事もありますし、必要としている事が何か、と言う事を明確化する必要があるからです。
それ以上に、後工程で、追加を少なくするようにする必要も出て来ます。
以上の事から、前々に書面で足りない点は何か、あらかじめ押さえる必要があるからですね。

要求のカテゴリー化して行く事で、ある程度体系化して行けるようになります。
そのために、この本ではExcelに、階層化して要求を上位に。そして、仕様の抽出を下の方にどんどん書き足して行く方式でやっていますね。
Excelを使うのは、行をどんどん足せるので、後からの要件追加にささっと対応できる事がみそでしょう。

この本を元に要件定義書、書く事は出来ました。また、書くための理解はきちっリできる本です。
お客さまの要望を聞く事が最初の一歩ではありますが、それを列記する事でプログラムの過程で問題を減らせるなら、やはり仕様書に時間と資金を充てる事は仕方ないなとも思えました。


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