人生がうまくいく「心のスイッチ」の入れ方ー“最高の自分”を引き出す3つの方法
平本 相武
ちょうど、平本さんのセミナーを受けてきたばっかりです。
その時にご自分の話をしていましたが、強調されていたのは、「自分の軸をどこに置くか」ということ。それ次第で、自分が浮き上がれる事ができるか、また、下を見るだけになるかの2極に別れてしまう。
平本さんの極限状態だったお話を聞いていて思ったのだが、今その時にいる状態が、自分にとって後で笑い話になるように、どうやったら、抜け出る事ができるだろうかと考える。それができるだけで全く違う人生になるだろう。
もしその時に、「どうして俺はこんな目に遭うのか?」という事を自分自身に問い続けていれば、どんな風に変るだろう。
見方が変れば、自分自身の行動が変ってくる。どうなりたいか判断するのは自分だ。自分の軸をどこに置くか。その決断は自分でできる。
世の中には、目標を置くのが、難しいと感じる人もいる。そういう人には、営業ならば、「どうして売れないんだろう」と考えるよりも「どんなときに売れただろう」と考えてみると、成功のイメージが出来やすい。そのイメージを持って自信を持った笑顔で商談に向かえば、きっと結果は変ってくる。
緊張するのは伝わるかもしれないが、そんなに気にする事もないと思う。そこまで相手の事を気にする人はほとんどいないからね。
この本では、平本さんの歩んできたつらい過去から得た独特の考え方も負荷されているのだろうね。ちょっと思考を考える、目線を「当事者目線」にするか、「傍観者目線」にするか。そう言ったちょっとした見方で考え方も変えられる。その背景にはしっかりした知識があるから、納得も行くと思うだろうね。
この本は、自分自身に苦しいときや、何だかもやもやしているときにあると良い本。それでも、もっともやもやしているならば、個人的には平本さんのセミナーを受けてみるのがいいと思う。きっと元気が出るから。