あっ、買っちゃった。 一瞬でお客に反応させる快感マーケティング

あっ、買っちゃった。 一瞬でお客に反応させる快感マーケティング
松本 朋子
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男性視点の理にかなったマーケティングではなく、女性視点の感覚的なマーケティング本と言えますでしょうか。何となく欲しくなかったんだけど、つい買っちゃったのよねえ。そんな風に言わせるには商品をどう演出してみると良いでしょうね。

案外理詰めで商品開発しても、思った以上に売れない、なんてことは多くありますよね。それは、つねに買い物は理性的な買っている訳じゃないと言うのが、大きな理由。
それならば、どういうときについ買っちゃうのでしょう。
この本によると以下の二点につきるようです。

  • 気持ちよい事
  • 苦痛からの開放

また、擬音で言うと、とろとろ、しっとり、うっとり。
そんなイメージの商品が、女性には特に影響力があるらしい。そんなパッケージデザインや広告を作って行くと、つい手に取ってしまう。可能性があると言う事でしょうね。

これは、単純に必要だから買うと言うよりも5感で感じて買う。と言う事とも言えますでしょうか。期待感や、幸福感と言う物につい手を出してしまう。ああ、きっと良い気持ちになるかも〜、そう言ってぷるぷるの牛乳プリンを買ってしまう場合もあるかもしれませんなあ(笑)

そういう意味では、買い物に期待感や浸る幸せ、そんな物をくみして行く事が必要かもしれませんねえ。女性に売る場合にはとくにねえ。


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