凡人の野望
平 秀信 廣田 康之 
貧乏からの成功譚。成り上がりの話。
よくある事ですが、誰もが憧れる話ではある。そこには、もがいてもがいて、そして成功していくからお話としては面白い。しかし、実際に直面するのと、やらないのでは大きな違いだ。
この本では、目的をどこに設定するか。欲こそがその手段として話されていた。欲のリミッターを外して目的を少しでも達成していく。この事が次への手段になっていくか。ともかく、たどり着く場所に進む事が重要。とにかく行動あるのみか。
逆に失敗する秘けつはとにかく行動しない事。行動だけが左右する、そんなエピソードが書かれていた。
それでは実際に成功するためにビジネスではどんなことに注意すべきか。
お客が買わないのは三つの理由による
- 商品の良さがわからない
- なぜあなたから買うのかわからない
- なぜ今すぐ買わなくてはいけないかわからない
これを抜けるためにも、広告を出していくし、ニュースレターも書くし、顧客ターゲットも考える。
実際に成功するためには、色々な事例があると思う。この本でもちょっとだけそれをかいま見られるので、面白い本だと思いましたよ。
付録のCDは良かったですしね。