弱みを見せられない社長のための本

著者の和田秀樹氏は受験の時に大変お世話になった。大学受験の時、ほとんど勉強法なんて知らなかった私は、彼の勉強法を参考に受験勉強の組立をやったもんです。そのおかげで受験当初では偏差値と言うものすら知らなかった私が、無事大学を入学(まあ一年浪人したんですけどね)することができました。
さて、そんな和田氏も今では高名な精神科医として知られています。また、企業家としてとしても知られる彼が社長向けに書いたのが、この本。副題に「心が楽になれば業績が伸びる!」 確かにその通りだ。娘が入院したときなどは仕事にならかったものだしなあ…。
ということで、「メンタルヘルス術」ということで「心」に関する話題が盛り込まれています。

本の内容としては「うつ」に始まります。確かに、最近の自殺率は変ですよね。一年当たり3万人が亡くなっています。それも、働き盛りの40、50歳代が多いようです。なぜそのくらいの人たちが自殺に向かうのか、さすがに精神科医としての見解が盛り込まれています。それも、そんなに難しくなく。
自殺を防御するにはどうするか。面白かったのは「肉」を食べることが、その予防につながるらしいですね。後は何より好きなことをやること。そのほかいろいろあったのですが、納得することが多いですな。
 もう一つ、へ〜、できることとして「部下との付き合い方」。
最近若者の考え方がわからない、そんな方には、なるほどと思うことがしっかり書かれていました。今の大多数の人間と、昔の大多数の人間では精神分析的に全く違う人間らしい。人間だから見た目は同じかもしれないけれど、中身は全く違うようだ。それじゃあ、こっちが善かれと思っていても相手もよいとは限らないわけなんだね。

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