SEO「検索エンジン最適化」の教科書ーYahoo!・Google対策から、SEM併用・ブログ向けSEOまで
吉村 正春
検索エンジン対策は数あれど、正当と言える方法だけを掲載している一冊。また、基本的なSEOテクニックをコンパクトに掲載しているので、手っ取り早く情報を押さえたいと言う人にもお奨めできる一冊と言えるでしょう。
単純にh1といったタグの対応についても詳しくのっている。それは、メタタグと同様、どの本にも載っている事ではありますが。でも、あんまり知らなかったタグの<acronym>[G]と言ったタグや<abbr>[G]といったタグについても言及している。このタグ自体、自分自身ほとんど使った事がないタグなので、それを知った事が出来ただけでも、この本の価値があるかなあと。
また、最近のSEO技術の特徴とも言える、複数サイト持つ事例として、サブドメインを使った検索エンジン対策も掲載している。ちなみに、サブドメインの効果とは、Googleにある、エイジングフィルタ(半年から1年は上位に上がらない)に適応されないと言う事らしい。既に、効果のあるサイトにサブドメインを作ってサイトを作成すれば、効果は更に上がるかもしれない。これは試してみる価値あるかもねえ。
また、サイトの効果測定にseotoolsと言うサイトが紹介されていた。このサイトをうまく使って掲載順位を見る事ができるかもしれませんね。
でも、私のサイトで試してみた所、alexaのランキング上位に来ていないので、ちっとも良くない様子。alexaで上げるには、まあ、コツがあるらしいですけどね。
でも、被リンク数は多いみたいなので、それなりのサイトになっているらしい。
で、いちおうCランクもらえましたけどね。
もっと工夫して、世に認められるサイトになれるよう、努力が必要そうですな。