教え上手になる!

教え上手になる!ー教えと学びのワークブック
関根 雅泰
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仕事を覚えてもらおうと、新しく入った人に、業務を教えるのですが、なかなか理解してくるとは限りません。
そうなってくると自分でやったほうが早い、なんて思ってツイやってしまうのですが、それではいつまでたっても相手は仕事を覚えてくれません。
そうなると何のために新しい人が入ったのかわからないまま…。

それでは、人を生かすと言う事ができません。
人を生かすためにも、やはり教え上手と言う事が必要になってきますね。
そして、人に教えるのはいったい何が難しいでしょうか。それはこの本によると、
「人とコミュニケーションを取る難しさ」
このことが基準になって、やはり人とのやり取りと言うのが、考えさせられます。

しかし、教えると言う事はメリットが多いのです。
自分自身が教える事で学びます。
また、教える立場になる事で、自分自身を律すると言う事になるでしょう。そして、相手が育ってくると言うのが何より楽しいです。
教えると言うのは、やはりやりがいのある事です。

教える秘けつって何でしょうね。
やはりそこには「構成」というものを組む必要があります。
この本では3段に。それは、

  • イントロダクション
  • ボディー
  • クロージング

当然その中にも構成をいくつも組む必要が出てくるでしょう。
イントロダクションには、その教える内容はなぜ覚えるのか?また、どうして?
と言った疑問を入れる事で理解しようと言う気力も湧くのですから。

多くなると教え方も変わりますしね。
そのことも触れられていました。私も経験的には、わかった人間が回りに教える。その間径が組み上がると、本当にクラスの雰囲気も良くなりましたね。


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