賢者の書

賢者の書
喜多川 泰
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自己啓発書であるんだけど、それほど説教臭くなくて、ゲームのような展開をする一冊。
賢者の書を取り持つ縁が、少年を「賢者」の道として心の成長を学んでいく。
お話の展開が、ゲームのような展開なので、高校生や中学生でも楽しんで読めるかもしれない。

賢者っていったいなんでしょうね。
単純に知識があれば賢者になる訳でもなく、人徳者であればなれるわけでもない。
それぞれに強い考え方、人として持つ意識が、賢者としての道を示していた。

この話の序盤では人生につかれた一人の男が、賢者の書をもつ少年サイードの行なってきた冒険を賢者の書の中に読む。
そのことで、今自分の人生の中で見てきた人生の視点が間違っている事を知る。
その視点を変える事、周りに感謝しながら、尊敬しながら、目標に向かって今を頑張って生きるしかない。

でも、そのことが「賢者」への道ということになるんだろうね。

奥深い本であるし、ちょっとした小説としても面白く読めました。
どっちかと言うと、取っつきやすくて読みやすいので、ラノベ好きの学生に紹介してあげたい一冊と思えましたね。

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