スーツの適齢期

スーツの適齢期 (集英社新書 433H)
片瀬 平太
4087204332
社会人の制服とも言える、スーツ。
とはいえ、私はふだんからスーツを着る習慣はないし、前の仕事でもスーツを常時着るということはありません。着るとしても、だいたい週に1度くらい。かっちりとした上下そろいで、と言うのも実は1〜2着しか持っていなかったり。
そう言う意味では、あんまりスーツに縁のある人間ではありません。

でも、時々着るから、ちょっとは使い勝手の良いスーツと言うのは憧れるし、びしっと揃ったスーツと言うもの、持っていないだけにどんなものだろうと、興味はあります。
でも、窮屈なんですよね。それが嫌で。何より嫌いなのがネクタイですけどね。あれだけはどうしても無理です。

この本を読んで見ると、やはり大人はスーツ。それも、大人として熟成してくる50代に最も男はスーツが似合うとか。スーツの似合う年に向かって、知識として知っておく事は重要なのかもしれません。

スーツもシングルや、スリーピース、ダブルと種類も色々。その役割の違いと言うのも知らなかった。営業職はまずシングルと言う事らしいしね。
でも年をとってくると、スリーピースやダブルのスーツも馴染んでくる。人生に彩りが加わってくるとやっとスーツも似合ってくるようだ。スーツの世界は奥が深い。
またスーツの色もネイビーだけでなく、淡い色のグレイのスーツもあると華やかになるとか。

さて、スーツとなると窮屈、と言うイメージが出てくる。でも、それは安いスーツだからと言う話らしい。やはりオーダーのスーツを着ると肩を上げると一緒にスーツが盛り上がり肩がこると言う事はないらしい。つり革をつかまるように手を上げてもラクだとか。
オーダーは着た事がないけれど、そんなに楽な服になると言うのなら、興味も出てくるな。
やはり1着くらいは、オーダーのスーツ持ってみたいものである。

さて、こちらの本は立ち読みコーナーが新書の紹介にありました。ちょっと読んでみたい人はどうぞ。。


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