頭がいい子に育てる親の話し方

頭がいい子に育てる親の話し方
樋口 裕一
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子供を育てるときに気をつけなくちゃなあ、なんて思うことは、その子とどんな風に話ができるか。話し方一つで、子供は、がっくりきちゃうこともあるし、元気になることもある。

個人的なことをいえば、うちの親父さんは、口のひどい人間の上に短気で、まあ困った人間ではあるんですけど(笑)、いいひとでもあるんですよね。

その、口の悪さ委に、子供の頃は、傷ついたことはあったよなあとも。でも、今となっては、そういう口だけは悪い、いいやつだからさあ、なんていう目で見られるようになって入るんですけどね。

でも、子供はそんな風にみることはできません。
だから、やっぱりやる気が出るように声をかけてあげることが必要です。子供が話しかけてきても、「ごめん、今忙しい」。「もう、おしゃべりなんてしてないで勉強しなさい」なんて言ってしまいそうで、気をつけないとね。

ここは親がどうするべきか。ちょっと我慢して子供言うことをしっかり聞いてあげる。そして、子供が興味持っているものを黙って見過ごしてあげる。そうすることで、後から大きな進化につながることも、紹介されていました。自分のことを思い出すと、ああ、そうだったなあとしみじみ思ったり。

勉強することも大事だけど、それ以上にその子を成長させるには、子供の持っているものを育てて、興味を示させること。それが育てば後からだって挽回できますからね。

やたらと厳しいことや変なプレッシャーをかけないで、温かい目で子育てすることが 、どれだけ大切なことが。改めて考えちゃいましたね。


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