アメリカ人大富豪世界一の考え方

アメリカ人大富豪世界一の考え方
浜口 直太
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アメリカの大富豪と聞くとものすごいワンマンで、剛腕で、わがままで。
多分このイメージは、ドナルド・トランプやスタイン・ブレナーみたいな顕示欲バリバリの一部の大金持ちのようだったようですね。

この本に出てくるDellのマイケル・デルやウォルマートのサムウォルトンと言った人たちは、人の意見を聴き、そして謙虚だ。
正直持っていたイメージと本当の姿とはだいぶ違うものだなと感じさせられる。

また、様々な社長を紹介しているが、彼らが社員に対して持っている認識は、「自分より優秀な社員を持っている」ということ。
自分ではできないことも、その社員達スペシャリストがこなしてくれる。だからこそ今の自分があると思っている。
また、この本のまとめにも書いて合ったが、日本人の特に中小の社長は自分で何でもやろうとしすぎる。自分で何でもはじめれば時間がかかる。でも、その時に専門家である人間を雇うなり、お願いすれば一期に時間と成功できる可能性が増える。
そう言う意味で、日本の社長は、アメリカの大富豪に比べて、器の小さい人間が多いのかもしれませんな。

たくさんの人に関わってもらい、人の重要さを理解する。この事が大富豪の考え方につながるような気がします。いや、実践していましょう!


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