売れるネーミング成功法則

「売れるネーミング」の成功法則―よくわかる!ネーミングによるブランド戦略 (DO BOOKS)
岩永 嘉弘
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ネーミングは経済活動、ひいてはマーケティングにおいて重要な要素をしめる内容です。ネーミング次第で売れなそうな商品でも売れてしまったり、確実に売れる商品がだめだったり。
また、会社によっては、ネーミングに法則があるなど思った以上に深い世界をこの本で知ることができました。
まさに「ネーミングは経済活動」なのです。

ネーミングでいうと、古くは第二次世界大戦の日本軍。
戦艦や巡洋艦には法則性があり、その名前によって軍の陣形がわかるようになっていたようです。
例えば、戦艦は国の国名(大和、武蔵)。第一巡洋艦は山の名前(赤城、鳥海)。第二巡洋艦は川の名前(天竜、利根、最上)。駆逐艦は、雪・雲・波・霧と。
こう表現されると納得です。
「中央に武蔵、左舷に赤城、右舷に摩耶。前方を初雪と東雲、敷浪が横隊をくんで進め」
これで絵が浮かんでくるのですから、海軍のネーミング恐るべし。

でも最近はなじみやすいように、語呂合わせだったり、一つの言葉を足したり引いたり。
少しでも知っている、わかりやすいというのがヒットの秘訣な様子ですね。

でも不思議なのは、この本で扱っていたベンツの商品名
SL-500やE-350といった番号なので、私はどうしても車のイメージがつかめません。まだ、トヨタや本田の車のがわかりやすいような。
そのトヨタはCから始まる言葉が車に多くついているそうです。(カリーナ、コロナ、クラウンなどなど)。そしてホンダは音楽にちなんだ名前(アコード)が多いそうですね。

名前一つとってもなかなか奥深いですね。
ちなみにこの本では単純に名前をつけるに及ばず、商標登録まで言及があります。そして商品化に当たり、ネーミング後ロゴ化するなど商品行程が乗っているので、そういった情報に興味ある人にもよいかもしれませんね。

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