NLPの基本がわかる本

実務入門 NLPの基本がわかる本 (実務入門)
山崎 啓支
482074447X

人と人とのやりとりほど難しいものはない。そんなコミュニケーションの方法として、理解しておくとよいというのが、NLP。最近話題にあがっているので、個人的にも理解しておきたい技術ですね。

NLPを理解する上で重要なことは、脳の仕組みを理解すること。
脳の基本は快を求めて、痛みを避けるということ。同じように基本的なやりとりにも痛みを避けて安全な構成することが重要になるでしょう。
また、脳に関してもう一つ重要とあげられていたのは、「空白」を埋めようとするということです。強烈な問題意識が有れば、そこを埋めようと脳は動こうとする。問題を感じることができれば、脳は動くのだそうです。と言うことは、問題意識、潜在的に感じることが有るだけで、全くこれからも変わってくるということですね。

つぎに効果的なやりとりとして。
どこに焦点を置くかで状態が変わってきます。何か失敗したときに、なぜ問題が起こったのかを考えれば、否定的な発想しか生まないし、暗い気持ちになる。しかし、「どうすればうまくいくか」と考えれば、何か次ぎを考えられるし、カバーも浮かぶのです。
そして、考え方に「例えばあの成功者ならどうするか? あの人ならどう動く?」と言ったように考え方を導こうとすると、自分だけの考えに固まらなくてすみますよね。
発想法、考え方で物事がだいぶ変わってくるというのも、重要ですね。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ: