なぜ社員はやる気をなくしているのか

なぜ社員はやる気をなくしているのか
柴田 昌治
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難しいものは数あれど、人をオーガナイズドすることほど難しいことはない。人それぞれ考えも違うし、目標も違う。
だけど企業運営するときに当たって、重要なことは、一つの方向に向けてみんなの力を合わせることができると、できあがるものも違ってくるし、よりよい環境だって築けるようになる。

でも、社長と社員の間には見えない壁というか、意識の溝というのがはっきりしていると思う。社長だって、現状を何とかしたいと思っている。そして社員だって現状を何とかしたい。問題意識を持っている、批判など持っていると言うことは会社のことに興味がないと言うことではない。興味があるからこそ批判し、社長に対してイライラすることもあるのだろう。
上の人間からすればそういった人間こそ、抜擢する価値があるのかもしれない。

この本の中でも、この一説に興味が
『社員が仕事の中で「こうしたほうがよいのでは」と自分なりの意見を持ったとき、今までのようにそれを自分の中に押さえ込んでしまうのか、それとも何らかの形で発信するのか。今まで感じていた壁を乗り越えられるかどうかは、上司との信頼関係の有無が大きな分かれ目になる。』

また、気をつけなきゃと言うのは、「一生懸命」と「士気が高い」は違うものと言うこと。一生懸命仕事をしていても、楽しく、生き生きした仕事環境を作ることができなければ、写真の士気は違っている。そこが現場からしても難しい。しかし、士気が高い現場になれば、社員の内的動機は向上するし、質の高いチームワークもレベルアップする。

社員も社長も、支援なしに会社の運営など夢のまた夢なのだ。そこでどうできるのか。それが上司の責任でもあるし、部下の主張ともいえるのかなあ。
この本を読むと考えることが多くて弱ってしまったよ。でも得るところが多い一冊でした。

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