ソフトウェア開発者採用ガイド
青木 靖
タイトルは、すごい堅そうな本ですが、中は思ったよりウィットに富んだ本だったりする。
ソフトウェア開発者というのは、一種のオタクというか、ギークな人たちが多いのです。そんな一風変わった人たちを、どう満足行く環境を作り、喜んで入ってくれる会社が作ることができるか。と言うのが、一つの目的。
さて、どんな環境を作ってあげれば喜んでくれるでしょう。
生産性を高くするには、「個人スペースを作るべき」と言ってますね。でも、小さな会社だと難しいなあ。ちょっとした小さな仕切りだけでも入れてあげるべきかもしれないなあ。
そして、そんな人たちが喜びそうな環境を作ったら、募集をかける。
その募集の時でも、面接のやりかたもいろいろと。
どんな候補者か、履歴書には何がある?そして、質問してはいけないことって何?
ウィットに富んではいるけど、侮れないことも書いてある。
システム論にも関わっている内容ではある。それを運用する人がやはり重要と言うことなんですよ。