疋田智のロードバイクで歴史旅
疋田 智
この本を読むと自転車もって旅に出たくなるよ。
京都や群馬、対馬、伊勢など自転車片手に寄り道しながらエッチラホッチラ。
車で移動すると、観光が点と点になるが、自転車ならば、その位置や肌触りが線になる。
だから発見することも多いようだ。
例えば、この本で名所案内をみていくと、以外にきゅっと小さな範囲で収まっていることも多いようだ。
たとえば、水戸。結構広いから見て回ると大変なのかなあと思っていると、以外に近くて同じ道を何度も通るという記述も。やはり都として活用するには交通の便がよくないといけないのかねえ。また、地方都市だと、思った以上に手の届く範囲で収まることも多いのかなあと思ったり。
また、遺跡探索などしても、思ったより近かったり、方向から、あ、風水に関連するのかなとおもったりと、妙な発見もあったり。また、通りゆく人の雰囲気も感じられて楽しそうね。
でも、自転車だから楽しいというのもあるのかなあと。
自分も初めて走る道は、「本当にあっているのかな」とドキドキしながら走ることもある。
それが楽しいんだもん。いきなり行ったことない土地へ行って、自転車走れば、それは感じられないことも多くあるだろうね。
ああ、私も自転車もって、旅してみたくなる。そう思ってしまいましたよ。