5月2日の誕生日

5月2日はわが家にとって特別な日です。それは奥様の誕生日。GW中ですので、夫である私は、当り前のように、ご奉仕する日でありました。と言っても、今年は、ちょいと高い和牛を食べたくらいで、あとは、奥様ご希望のお掃除人夫としてよ〜く貢献させていただきました。
ところで、この5月2日ですがあの、「ゴ〜ログ」ブロッガーでおなじみの、木村剛氏もこの日が誕生日というではないですか。最近彼のゴーログを読んでから、変に親しみが湧いてしまったのですが、実業家としての木村氏は私にとってはある意味気になる存在。そんな日ですから、今回は彼の本を取り上げさせていただきます。「戦略経営の発想法」です。

さて、この「戦略経営の発想法」。私のような小さな会社を経営しているものにとって、改めて勉強になることが、よく書かれていました。
最近、ビジネス系のニュース等で取り上げている「ビジネスモデル」、やはり実践された経営者の皆さま、そんなモノ気にもせず、「トライ&エラー」でやり続けた結果だ。そういうことらしい。
私の好きな件として、カルロスゴーン氏、曰く「経営について言えば、私は事実から出発して理論へと考えを進めますが、決して逆はしません。これは鉄則です」
 そう、最初から結果は見えていないのです。ですので、経営もやったことない記者の言い分に騙されることなく、「自分の意志=will」で会社を作り上げていくことが重要ということ。
とても勇気が湧く言葉じゃないですか。
わたしも、今の仕事に不安を持っています。少しでもよい経営をしよう。お客さんに喜んでもらおう。社員をもっと楽しく、豊かにさせたい(ついでに私自身だって豊かになりたい!)そう思っています。やはり、失敗を恐れずにチャレンジし続けること。それ以外に成功はないのかもしれません。

 もう一文、納得させられる一節として「必ず失敗する事業の例として、ドラッガーが予見するリストの中に『確実なもの』、『リスクのないもの』、『失敗しようがないもの』があげられる」とな。
 こりゃあ、怖い思いを振りほどいてでも、なりふり構わず、がんばるしかないな。そう思った、心に来る一冊でした。


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