ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門
カレン・キングストン
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自分の中では、この本を読む事ででガラクタというか、使わないものをモツ習慣をおさらばしようと思っている。この数ヶ月の間に、整理術というか、片づけに関する本を4冊ほど読んできたけど、この本も「なるほど!」 と唸るような節がいっぱい入っていた。
要するに必要ないものを持たなければ、自分の生活は軽くなる。物が少なくなれば、移動するのも楽になる。そして、旅行をする事も楽になるし、場合によっては好きな時に好きな場所で仕事を出来る可能性が出てくる。そのためには、「執着心」と「恐怖心」の塊である、「モノ」を持たないようにすると言うのが一番の特効薬か。
この本は、「風水」とあるけど、「西に黄色」とか、「ピンクのうさぎの置物」といった情報は何も書かれていない。単純に「気」を流すにはそこに阻むものがあると問題でてくる。それを取り除く事で「気」をより良く流そうというのが、この本。
日本の風水だと、「あれを足して、これを足して」だけど、この人の場合は「あれを取り除け、それを取り除け」 引き算の風水。
西洋の人がバリで習った風水だからちょっと違うかもしれないけど、この知恵を文庫で安く手に入れられるんだから、読んでおかなきゃソンソンよ。
取り除く事でどんな役得があるか。
それは、まず整理する時間が短くなる。そして、モノにこだわる時間が少なくなる。さらには、余計なものを買わなくなるのでお金が増える。
金運も西に黄色をそろえるよりは、「余計なものを買わない」と言うほうが、理解できるわね(笑)
また、この本のおかげで余計なモノを持たないようにする習慣が付いてきたよ。贅肉のように増えるモノ。これも、贅肉と同じで体の調子を悪くするものかもしれないね。
一応今まで紹介してきた本を改めて紹介
- 少ないモノでゆたかに暮らす
少ないモノでも十分豊かな暮らしは出来ます。ヨーロッパの知恵。主婦の知恵 - モノを捨てる技術
とにかく効率良く捨てる方法の本。思いも捨てる - 「捨てる!」快適生活
基本的には整理術。効率の良い家庭やオフィスのモデルケースとして