人生の目的が見つかる魔法の杖

人生の目的が見つかる魔法の杖
西田 文郎

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「いったい何がやりたいのか、それがわからない」

 時々聞かれますよね。そんな一言。ちなみに私は、やりたい事だらけで、どう日々過ごしたらいいか、わからなくなる困ったチャンではあるのですが。ともかく、わからない人はきっと読む価値がある。そして、改めてこう考える人。「幸せっていったいなんだろう」 がむしゃらに働いている人に、本当はその働きぷり、いったいナンのためなのか。もう一度立ち止まって考える時に、読むといいだろう。作者は「ツキ」をひたすら研究している人。そういうと、すごくうさん臭いけどね(笑) でも、すごく考えてしまう良いことが。

 ちなみに、幸せを得ることって、いったいなんでしょう。この本ではこんな定義が
 「真の成功者は『自分以外を喜ばせる幸せ』を知っていた。」

真の幸せを向かう時の努力は、淋しくないし、辛くない。あの人の笑顔のために、がんばっている。そんなお父さん、いっぱいいますよね。

「今どうした良いかわからない、そんなひとは、今すべきことをガムシャラにやっていない人だ。」 この本は解く。ただ、何も考えずに、とにかくやるべきことをやっていく。それしか基本はないと思う。その繰り返しが基礎となって、その人の特徴になる。有利な長所となる。そして、その長所が人の役に立つと評判になる。評判になるからお客が来る。お客が来るから儲かる。このステキなサイクルができ上がると、きっと幸せだろうな。

 でも、今すべきことって、仕事だけじゃない。家に帰れば、助けてもらいたい人ってきっといるだろうし。無駄に外に過ごすんじゃなくて、家に待っている人のところに、さっさと帰ることって重要なことだと思う。同じ家にいる人を幸せにできないんなら、他の人を幸せにするのも難しいと思うから。

幸せねえ。誰もが願うけど、ひとりだけの幸せって、楽しくないもんだねえ。幸せこそ、まわりを巻き込んでいかないと。そう改めて思うのでした。

そういえば、前の作品も書評出した気がしていたけど、まだだったかなあ。前の本も面白い本でした。ツキを科学するっていうのが、楽しい。

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西田 文郎


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