株はあと2年でやめなさい?そして2008年、修羅場がやってくる
木戸 次郎
by G-Tools
著者が言うには、2008年ごろにはベビーブーム世代が引退の時期を迎える。その時に起こるだろう、労働力不足による社会構造の変化。そして、労働層の減退による年金に対する信頼の定価により、より今より買い控えがおこって、経済の減退が起こるだろう。そして、現在にも起こっている国債購入者の現象が、より深刻化して日本円の信頼低下、さらには日本自体の信頼低下によりデフォルト、預金封鎖が起こるかもしれない。
この問題はアメリカにも共通しているようで2010年くらいにアメリカのベビーブーム世代が引退して株式市場が暴落するなんて「金持ち父さんの予言」にも言及が会ったよなあ。
というわけで、それが起こる前に、今のうちに市場で金を稼げと著者は奨めるわけだ。
行っている事には信憑性があるんで、怖い話だわな。
お金は当然日本円だけだと、問題があるんで外貨も併せて預金していかないとね。そこら辺は基本中の基本。
そして、いま稼ぎ時の注目銘柄が掲載されていた。
どんな銘柄かは、実際に本を読んでもらうとして、一つ誤算が会ったなあ。それは「カジノ銘柄」。残念ながらいまのところは進んでない。けど、実際のところ、お台場にカジノは出来るんでしょうか?ご存じの方おしえてくださいな。