夢が見つからない人のためのシンプルな習慣 1日3分「夢」実現ノート
岡崎 太郎
by G-Tools
夢と言うか、目的とはどこにあるだろうか。
この本の著者の面白いところは、日々思う希望や願望と言うものを少しずつ組み上げていって見ようというのだ。ひと月、その願望を組み上げていくと自分の中にある「モヤモヤ」とした願望が総合的に見えてくる。30日、とにかくその小さな願望をメモる時間3分だけ用意して、大きな希望を見つけてみようと言うのだ。
この考え方は、気がつかなかった。小さな希望はいっぱいあるけど、総合的に見ることで、さらに大きな希望が見えるわけだ。紹介している自己実現本には「大きな目標を持て」とあるが、具現性にかけてきたな。なんて最近思っていたので、軌道修正。より良く生きる為に、この作業はやる価値あるかもしれない。というか、あたしはやることにしてみたよ。
このやり方のいいところは、小さな改善点を持てると言うところだろう。
例えば、「あの商品の広告を作らないと。」という小さな願望をメモって、それを実現することでさらに大きな夢、例えば売り上げのアップや、新しい商品により会社の拡大といった、新たな目標に繋がる。
ということは、小さな目標の実現と言うことは、大きな目標達成の一歩となるわけだ。
小さな実現なら、何とか出来る。それじゃあ、やるしかないんじゃない。
この考え方は、まさに「コロンブスのたまご」。 いつもの手帳に挟んであるメモ手帳を専用にすればよいじゃない。取り合えず、今日から試して見よう!