会社という花を種から育てて咲かせる方法

咲かせる方法

 会社を設立してからの最初一年くらいって、何をしたら良いのかよくわからなかったり、どこから手を付けて良いのかさっぱりだったり。変な上司に文句言われたりはないけど、すべて自己責任だから誰も教えてくれない。私も会社設立して、もう3年くらいたってますけど、いまだに、迷うことって一杯。今まで続いているのは、ほんとにお客様に助けられてなんだなあ、と思うことしきり。
 そんな風に迷ったときには、「先人に学べ」と会社設立からどんな風に起業をのせていったか、つぶさに書かれている本を読んでいます。この本の作者は押し花のしおりをつくって販売するという、わりと小さな会社を作って、成功としたという話。わたしも小さな”強い”会社を目指しているので、参考にということで…。

非常に共感する話が多い話です。たとえば、「最初に購入した機材はみんな中古でした」は私もやったこと。会社にある書棚は入りきらなくなった私の家の本棚を事務所に移動したものだし、すべての机は中古什器でそろえちゃいました。半額以下です。イスだけは座り仕事なので良いものをそろえているつもり、なんですが、それも中古品です。でも本気で良いイスを買おうとしたら8万〜15万位簡単に行っちゃう。定価で買えば大変だけど、血眼になって探しまくり、なんとか欲しいイスを半額以下で購入したりと、がんばってますな(笑)

そのほか、開業の覚悟を決めることから始まり、人を雇うこと、システムを作ること、商品について、セールスのことなど、経験をしっかり押さえて書かれていました。感心することしきり。

 自分の会社を確実にしっかりとしたものを設けようという人は一度読んでおくとよいと思います。小さい会社でも特色をもってしっかりやっていけば儲けることはできるはず。力の沸いてくる一冊でした。


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