30分で5億売った男の買ってもらう技法
星野 卓也
物を買ってもらうということは、簡単なことではないですよね。そして、売る側としても、どんな工夫が必要か、実はわかってないことが多いのではないでしょうか。
私の場合は、自分の会社の商品を売るときに、どんな資料を作ったらいいだろう….。と思ったきり、実はあんまり進んでいなかったり。いや、いけないのはわかっているんですけどね。もっと買いやすい状況を作ると言うのは、販売社としての当然の義務ですので。今のところは、その義務違反かもしれない。ガンバって作らないとな…。
というときに、改めて分かりやすく商品を紹介してくれるのがこの本。基本は、「体験を売れ」系の本なんですけどね。
でも、一工夫されています。著者の方は、放送作家さんのようです。テレビショッピングを通して、実際に「売る」というの事の必要要素を時間内に作成する技法を明らかにしてくれます。どんな手だてでやればいいか。 それは、お話作りと同じ 「起承転結」。
あくまで、お客様に共感してもらえるように、誘導、勧誘をしていく。その手練手管はTVで視聴率を稼ぐ手段とにているのかもしれません。
フローもわかりやすいので、便利なこと、このうえない。とりあえず、この技法を頂いて、自分でも作ってみましょう。これで売れるようになるのなら、この本代くらい安い物はないかも知れませんね。