図解へえ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!?ここに気づくかどうか!?
小山 政彦
儲かる会社の具体的な事が、書かれているのかと思ったら、書かれていない。というか、書けなかったんだろう。著者は、コンサルティングのかた。当然そこには守秘義務があるから余計な事は書けなかったんだろうな。
ということで、手法はしっかり乗っているので、その部分を自分でかみ砕いて理解しながら、読むと良いのかしら。
印象に残った内容を羅列していくと、マーケティングには「頭・金・信念」が必要。
頭とはマーケティング戦略を理解できる事。
お金はそれを実現化する
そして、最後にそれを成し遂げると言う信念がなくてはうまくいかない。
しかし、それだけではダメで、そこに「使命感」がなくては。「これをやらなければ」という使命感がなければ大きくなれないという。
そして、成長にはやり方がある。
攻撃的に伸びると、「踊り場」にきた時や反撃されるともろくなる。会社の成長は「潰さない事」を第一に守りの概念をもって達振る舞わなければならない。
こんな感じの話がつづくと、「それじゃあタイトルの儲けるの話は?」となるが、それがなかなか見つからない本。でも、良い事書いてあるんだけどね。
儲けそうなネタとしては、こんな話はいかが。
常識からは大きな儲けは期待できない。固定観念の中で、
- 皆が出来ないと思っている
- 皆が流行らないと思っている
- 皆がやりたくないと思っている
この条件が全てそろったものこそ、儲けるチャンスなのだ。ということだ。
こりゃ探してみようかなあ