マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術

マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術
ジーン・ゼラズニー 数江 良一 菅野 誠二 大崎 朋子
4492555277
 以前紹介した、マッキンゼー流図解の技術の続編。前作では、指了作りの時に、何に気をつけるかが中心だった。今回の本では、「プレゼンテーション」にあたって、何を気をつけるか。先の本では中心が、「資料」。こっちは「人」。あくまでも、資料に負けないように、プレゼンテーション成功に向けて、人間は何に注意すべきかが描かれている。

 書かれていることはプレゼンテーションに向けて、どんな準備をしておくか。プレゼンテーションの十戒なる記述は、この本のみそとなる所なので、簡単に紹介しちゃえ。

  1. 資料のデザインを行うに、これをシンプルに
  2. 遠くの人にも読みやすいよう
  3. 色を用いるは目的のため、装飾のためならず
  4. 特殊効果は最小限。内容主導で
  5. 合理的な製作締め切り日を設ける
  6. リハーサルをする
  7. 会場には早く着け
  8. バックアップのビジュアルを用意すること
  9. ディスカッションのために「ブランク」のスクリーンを忘れずに
  10. 大体において上記のうち7つは掟を心がけよ!

 
 という感じで。
 その他にもタイトルフレーズの組み合わせ方や、ポイントの絞り方、時間の抑え方など、面白い着眼点が。というか、散々授業やっていたりプレゼンやっていたりしてますが、振り返ることありますなあ…。
 


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