スイス人銀行家の教え

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ユダヤ人大富豪の教え」の第二弾。前回の作品も楽しく読ませてもらったが、私は今回の作品の方が内容として、非常に読みやすく感じた。
また、前回の作品に比べて話に無理が少なくて
(というか、私に彼の作品に対する免疫ができたのだろうか)
より楽しい作品に仕上がっている気がしている。お金持ちを目指すなら、一度目を通す価値があると思う。

さて、本田健氏の作品を「俺と百冊の成功本」の聖幸さんはうまく称していた。

「実は、私は本田健さんの本は全部読んでいますが、苦手です。
個々の理論は、理解でき共感できる部分もあるのですが、なぜか苦手です。」

この意見は私の周りでも多く出た意見。「いいこと書きすぎてる。これ、まゆつばでないの〜」との意見の人も。たしかに、ご都合主義的な展開や、みょうに「いいこ」っぽい発想に感じてしまう人はいるようだ。

でも私は彼の「幸せのお金持ち」の考え方は非常に好きだ。お金を持つことは悪いことでもないし、良いことでもない。お金に良い悪いはない。ただ、やり方に問題があるだけなんだ。
でも、彼の考え方は「喜ばれること」を基準にしている。そこが好きだ。仕事をしてお金をもらう。そこに「喜んででもらうこと」が加われば、代金を得る側からすれば、これほどうれしいことはないと思う。仕事とお金を得ることに喜びを見つけられれば、これほど、強いことはない。その強さを学ぶ、とてもよい本だった。

ちなみに、今回も小説調でお話が構成されている。前回に比べて突飛な動きが少なかったおかげか、じっくり「お金持ち理論」の話が組み立てられている。おかげでするすると、頭に入っている感じがする。
ということは、あれだ。主人公が動いたり嘆いたり、感動したりは案外どうでもいいのかなあ。演出より内容がしっかり聞けたから…。ああ、やっぱり私は小説読みじゃあ、ないよなあ。

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