安く売るな!高く売れ!?勝ち残る小売店の売上アップの法則とは?
小野 達郎
大型店舗、フランチャイズと組織の販売店が増えている中、小売店の取り巻く状況は、なかなかに厳しい。地元密着と言いながらも、都会だと近くに大型店はあるし、地域とのつながりが田舎に比べて薄い(実感としてそう感じちゃう)から、誰に向けて販売しているのかわかりずらい。また、都会だと、人の入れ替わりが激しいから、顧客の出入りが激しく、地元の古くからの客以外入店するのが、ちょっと怖かったりすると、それだけで、機会損失になってしまう。
そんな中で、短絡的に売れればいいとなると、価格戦略になるかもしれない。でも、それは、やばい。まさに消耗戦に突入するようなもので、生き残りはかなり苦しくなってしまう。
この本では、「付加価値」をどのように付けていくか。また、一度なくしたお客さんをどうやって復活していくか。そして、新開店のときに、どうやってアピールしていくか、実際に使われたやり方、チラシなどが掲載している。手法はある程度紹介されているが、それをどう落とし込んでいこう、そんな時に役に立つ本だろう。
おいらのばあいですか。この本のチラシの考え方。これをちょっと参考にしつつ、制作にプラスしていこうと思っています。
ちょっとした工夫で売れるようになると良いですねえ。