これ一冊で手に入れる!「お金」と「本当の豊かさ」
リン・A・ロビンソン 白川 貴子
金ぴかの表紙に、インパクトのある文句が続く。とにかく見た目は派手なので、本屋にならんでいると、ついてにとってしまう。そういう意味では、すごい体裁の本だなこれ。
内容は、お金にまつわる、「精神的な」関わり方について書かれている。『金持ち父さん〜』のように、それじゃあ、実際にお金をつかむには、どんな考え方をすれば、ということでない。あくまでも、『貧乏』なのは、自分の考え方。病は気からというのが、貧乏に対する考え方なのだろうね。
それじゃあ、具体的にどんな行動をと、この本に問われても困る。あくまで、『本当の豊かさ』とは、以外に見じかにある。足ることを知る。そして、悩んでいる悩みは、ほとんどが杞憂に過ぎない。
そんな、心を支えるそんな本である。