“マーケティング脳”を鍛える バカ売れトレーニング
佐藤 義典
「バカ売れトレーニング」だって。
なんかタイトルからしてうさん臭いと言うか、安っぽそうなタイトルではある。でも、内容に関して割とマーケティングというか、「商品をより良く売る」ということに関しては、真摯にかかれている。また、トラックバックを頂いた起業家のためのビジネス書評ブログさんで、『図解実戦マーケティング戦略』 の回に、この本も良いよと、取り上げられていた。
「図解〜」は以前から気になっていた本。気になりながらも、積ん読の山をこれ以上増やしては…という気持ちもあり、まだ購入していませないのですが…。
で、その紹介の中に今回取り上げる本がありました。クリックしてみると、在庫は「なし」。そして、中古本が値上がりしていない程度でありました。このタイミングで見せられると買わなくては〜〜〜。という感じ。ちなみに、bk1でも売れ切れですって。これは変に値上がりするとイヤなので押さえてしまいました。
まさにマーケティングにはまった!
さて、内容ですが、マーケティングの状況別にどんな解決を図るかという感じです。ビジネス書評のブログさんから借りるとこんな感じで。
◆『売上の5原則』とは
売上を左右する要因は5つしかないと言い切っています。
1.新規顧客の増加
2.流出顧客の現象
3.購買頻度の増加
4.購買点数の増量
5.一点当たりの単価の向上
つまり、売上は、以下の関係で説明がつくということです。
(新規顧客‐流出顧客)×(購買頻度×購買点数×商品単価)全部の要素を向上させると良いのですが、リソースが限定されているので、すべてを向上させることが難しくなります。なので、薄利多売か高付加価値などの全体戦略と整合性のある要素を重点要素とします。
なんか、このブログらしくなく、難しい言葉になりましたでしょうか(-_-;)
平たく言えば、まんべんなく売って、何度も売って、沢山買ってもらいましょう。ということです。その為のアイデアをとにかく考えましょう。ちょっとしたことから導き出されますよ、という訳ですね。
あとは、うまく使えるかどうか。細かな手法もあれば、お客様にお願いしてデータを取ることも。でもちょっとした事の組み合わせですからね。