もっと「稼げる」ホームページ最強宣伝術?プロが教えるサイト集客の実践テクニック66
深谷 良孝 細木 康裕
このシリーズは、SEM、SEOの事をしっかり抑えている印象がある。今回は、「お金をかけて、広報活動」。その広告選びに関してポイントをおいて。当然お金を払っての広告なので、その効果が期待通りに上がってもらわなければ、困るわけだ。
この本では、クリック課金型から、バナー広告、アフォリエイト型の広告までをフォローしている。いままでのWEB広告って基本的に、オーバチュアやアドワーズが中心って感じがしていたので、今までの本との差はあるだろう。
この本のいいところは、フォローもしっかりしていてサイトだけでなく、その後商品の梱包ラッピング、また、ショッピングモールの選定方などまで。広告から始まる、メッセージを伝える範囲が広範に記載されているので、広告に関しては、学ぶところが多い。
その中でも、価格.comなどの出稿にはお金がかかる事は初めて知った。料金もしっかり抑えている。人集めにはあのサイトは使えるからねえ。
とにかく広告の基本は
「新規獲得コスト<顧客生涯価値の利益」ならOK。
たしかにインターネットではお金さえ払えばアクセスは増えるかもしれないが、使い方がキーになる。タイミングと組み合わせ。これが重要と言うわけですよ。