バビロンの大富豪

バビロンの大富豪ー「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
ジョージ・S. クレイソン George S. Clason 大島 豊
4906638090
 お金持ちに関する本を紹介している雑誌やサイトなどを見ると必ず載っているのがこの本。何でも、初版は1926年にでき上がった小冊子からで、今の今までずっとあせる事なく使われている。
 この本の舞台はバビロンの繁栄期。バビロンの繁栄期っていつだよ? この本によれば、紀元前1000〜500年くらいだそうで3000年の歴史が有る金持ちになる手法と言うわけさね。そう書くと、古代秘宝や呪文とかって感じなるけど、そんな訳はない(笑)

 この本の基本は「自分の得た利益のうち10分の1は貯金して(この本では自分のために取っておくと)それ以外のお金で過ごす事。」その得た利益でお金を働かせて更なる利益を得ていこうと。
 世の古今東西を問わず、やはり貯金は必要な事ですな。そして、投資ですか。この本では、金貸しにお金を貸す。または信用のおける人間にお金を貸す。そうする事で更なる利益を得ようと。今なら、投資信託、株、不動産投資と言った感じですな。

 でも、これって最初は、わずかなお金だけど少しずつお金が貯まって、そのお金が更なるお金を呼んでくると面白くてしょうがないからねえ。おいらも、投資をして10%くらいついて帰ってきた時は小躍りしたもんですからねえ。今でも、お金がある程度でき上がると、株か投資信託かで考え込んでいたり。今もどの商品を買おうか悩んでいますわ(笑)

 やはり当たり前のお金持ちになる、コツコツした手法。これが王道なんだろうなあ。そう思って仕方がなかった。やっぱり、王道が一番なんでしょうね。


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