アニメ・マンガ・戦争
安彦 良和
ガンダム・エースの対談コーナーが一冊の本になった。毎月買ってはいたけど、まとめて読むとすごい量になっている(笑)
やたら分厚いので、休日にちょっとづつ読んでも、なかなか読み切れません。
しかし、安彦さんの毒舌ぶりにはとても気持ちいい。見ていてむかむか気ながらも、何となく毎週見てしまった(なさけなー)、ガンダム・シードの話題では、矢作氏との対談で、「オタクの頭の中の人間関係」とすぱっと断じているのに、爽快感を覚える。でも、その勢いで作り続けて、デスティニーでは、いろんな話題を振りまいてましたな…。まあ、底の浅いと言うかなんというか..。
そんな調子で、いいたい事も言えなそうな、宮崎駿さんの作品も、辛口批評も多く。でも、安彦さんだから言えるんだよ、と納得する。
分厚い本だけど、今のアニメで感じているモヤモヤしたそんなところをすっきりさせてくれる本です。
最近のアニメ見るなら、ヤッターマン[G]の方が、遥かに面白いということを最近改めて認識したものでねえ。技術がよくなってもシナリオかける人がいなくなったんだろうねえ。