売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方
竹内 謙礼
この本はすごい。
以前の紹介したことがあるキャッチコピーの本では、本当の”みそ部分”作者のサイトから、ウン万円払って…てな調子のも合ったのだが、この本では、しっかりそのキャッチコピーの核心になりそうな部分に触れている。下手すると、キャッチコピーに関する基本的に姿勢は、この本からだけで良いかもしれない。ここまで書いてしまって、著者の方、大丈夫かしら…。変に心配してしまった。
あくまでキャッチコピーに対しての姿勢がわかりやすい。条件がある程度あるので、そこに同希望の商品要素を置くか。「キャッチコピーはパズルと同じ」としている。
メインのポイントは実際の本を読んでもらうとして、やはり作成の為のコツは、「数字を入れる」ところにあったり、「強い言葉」を探していく過程にあるのだろう。
個人的に参考になったのは、本屋さんのキャッチコピー作り。本の紹介は私もこのブログづくりに参考になります。もっともくじを活用しなくちゃなあ…。
気の利いた言葉のキャッチコピーではなく、伝えたいことを用意する、キャッチコピー。あくまでそこに力を当てているので、その上を目指すには、もっと言葉の感覚を研ぎ澄ます必要があるでしょうね。巻末にキーとなる言葉辞典もありますので、やり方から手法まで。何度も読むことになるでしょうね。
短い言葉で、心をズバッと切る。そんなキャッチを作ってみたいですね。