お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法

お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法?東京帝大教授が教える
本多 静六
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 本多静六氏の本は、読書ブログでけっこう取り上げられている。評判は凄くいい。気にはなっていたので、一冊手に入れてみました。読んでみての感想は、「こりゃおもしろい」。

 表現の仕方が非常に妙が有り、明治時代の知識のある人が書く文章が趣をさそう。それでいて、あまり人がいい難いところをずばりと付いてきてくる。
 例えば、お金を稼ぐ事を、「道楽化しろ」と解き、その時にでき上がってくるお金のことを「道楽の”かす”」と称す。そのやり取りが巧妙でおもしろいったら有りゃしない。

 また、どんなお金を持っていてもしょせんは「かす」なので、ほっていれば腐ってくる。それをどのように使うか、運用していくかによって人は変わってくる。自分のためだけに使ってもしょうがない。彼は、お金を貯める事を推奨している。1/4は常に使わずに残しておけと。
 また、お金をかけたことを人にやれば良いか、と来ればそうではない。手間をかける事こそその人を迎えるに値すると…。

 何となく読んでいて、雰囲気、美味しんぼの「海原雄山」に言葉を解かれているよう。妙に含蓄があって、だからといって説教臭くない。

 これは、妙味の有る言い回しが功を奏しているでしょうね。今話題になっている3冊も手に入れたいと思っています。

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